「類を見ない瞬間になるはず」…「BTS」×Netflixがタッグを組んだ…“光化門”を選んだ理由と自信

韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」とNetflixがタッグを組んだ、クァンファムン(光化門)カムバックショーがいよいよ間近に迫ってきた。どのような姿で開かれるのだろうか。

20日(本日)午前、ソウル市チョンノ(鍾路)区にあるシネキューブ光化門で、Netflix「BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG」の事前メディアブリーフィングが行われた。現場には、Netflixノンフィクションシリーズおよびスポーツ部門のブランデン・リーグVP、BIGHIT MUSICのキム・ヒョンジョンVP、HYBEミュージックグループのユ・ドンジュAPAC代表、総括プロデューサーのギャレット・イングリッシュが参加した。

明日21日午後8時から、ソウル光化門広場一帯で開催される「BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG」は、Netflixが韓国から全世界へ送り出す初のライブイベントであり、音楽公演となる。

全世界の会員の趣向に合わせた映画、シリーズ、エンターテインメントコンテンツで多彩な楽しみを届けてきたNetflixが今回、同公演の生中継を通じて、全世界どこでも同じ時間、同じステージを経験できる新しい観覧方法を提示し、ライブコンテンツとしてのエンターテインメント体験をより拡張する。

エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、米スーパーボウルのハーフタイムショー、2012年ロンドンオリンピック開幕式、マドンナ、ビヨンセ、リアーナら全世界を虜にしたステージを演出した“ライブ演出の巨匠”ヘイミッシュ・ハミルトン監督が公演の総括を務め、期待を高める予定だ。

この日、ノンフィクションシリーズおよびスポーツ部門のブランデン・リーグVPは、「とてつもない瞬間にパートナーシップを結べることになり、とても嬉しく光栄に思っている。(Netflixは)全世界を楽しませることに集中しているので、ライブイベントを考えた時に見逃してはいけないとてつもない瞬間だと思った。HYBEと『BTS』もNetflixの魅力を感じてくれるのではないかと思った。一緒に手を取り全世界をつなぎ、共有する強力な体験を通じて、多くの視聴者、ARMY(BTSのファン名)にこのようなイベントを届けることができて誇らしく思う」と話した。

続けて、Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」、映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」などに言及し、「この公演が持つ意味、それ以上に大きな瞬間はないと思う。とても嬉しく思っている。私どもが光化門という歴史的な空間で共にできることを特別で幸運に思っている。ARMYなど多くの人々が現場に来て、リアルタイムで一緒に体験する機会を作ろうとしており、価値のあることだと思った。みんなが共に集まり享受し、楽しむことができる素敵な機会だと思う」と強調した。

Netflixは、米国のクライマー、アレックス・オノルドが台北市の超高層ビル「台北101」で命綱なしの登攀(とうはん)を成功させた姿を生中継し、話題を集めた。これと比べて、「どちらがより脅威的で難しいことなのか分からない。超高層ビルを登攀することか、ARMYを満足させることなのか」と笑い、「地上最高の瞬間をみんなが共にするために、現地のインフラやさまざまなパートナーと緊密に協力した。私があえて言うなら、『BTS』のこの公演生中継が、Netflixの今年の生中継イベントの中で最も大きなイベントだと思う」と付け加えた。

光化門公演はどのように準備したのだろうか。ブランデン氏は、「多様な性格の生中継イベントを考えると、それぞれ異なる課題がある。台北では天気問題や技術的な側面があったとすれば、ソウルでは都心のど真ん中でこの規模のイベントを成立させること自体が課題だった」とし、「現場のファンだけでなく、全世界で視聴するすべての方々を満足させることが重要だと思った。これまでの経験で築いてきた専門性を通じて、問題なく進行できると確信している」と自信を見せた。

総括プロデューサーのギャレット・イングリッシュは、「とても大きな挑戦でありながら、ときめく過程だった。どうすれば伝統と現代の調和を実現できるか悩んだ。長い時間悩み、パートナーたちとこの光化門という歴史的に意味のある場所を尊重する気持ちを持って、調和の取れた形のステージを作ろうとした。光化門や景福宮の歴史的な意味を持つ大切な場所を強調しながら、『BTS』の現代的な要素を具現化できるよう努力した」と明かした。

続けて、「ステージ空間自体が最大限躍動的なプロダクションとなるよう努力した。歴史的な空間と十分に調和させることが課題であり、この過程に参加できたことを光栄に思う」と付け加えた。

ソウル市や政府、各部署にも感謝を示した。イングリッシュ氏は、「一言で言えば、巨大な規模の公演と表現するしかない。HYBE、BIGHIT、メンバーだけでなく、ソウル市や政府も協力してくださり、光栄で楽しく働くことができた。各部署で多様な課題があったが、素晴らしい協力のおかげで制作できたと思う」と伝えた。

続けて、「景福宮から市役所広場に至るまで、規模感をしっかりと打ち出すと同時に、メンバーとファンの間の緊密さを表現することも重要な課題だった。壮大さと親密さの両方を表現することが重要であり、ファンや『BTS』にとっても非常に意味のある瞬間になると思う」と強調した。

HYBEミュージックグループのユ・ドンジュAPAC代表は、「なぜ光化門なのかという点が、多くの方々の最初の質問だった。これは『BTS』のアイデンティティとも結びついている。『BTS』らしさとは何か、『BTS』にしかできない公演とは何かを悩んだ」と明かした。

加えて、「約4年ぶりのカムバックで、現在の『BTS』、そしてこれからの『BTS』を描き出す歴史的なモーメントだと考えた。今回のカムバックを総括したパン・シヒョクが、『BTS』が韓国で初めてスーパースターとなり、再びカムバックするなら、その始まりは韓国でなければならず、韓国の象徴的な空間でなければならないと述べた」と明かした。

加えて、「今回のカムバックはHYBEのビジョンとも合致している。HYBEはファン体験の拡張というビジョンを重視してきた。韓国の象徴的な場所でファンや大衆、韓国人と外国人が共に公演を楽しむ経験は文化的に貴重だと思った。この経験をグローバルに伝えること自体に意味があり、意義深いことだと思う」と強調した。

そして、「ソウルという象徴的な空間でグローバルファンと共にアイコニックな体験を演出するにあたり、Netflixが最もふさわしいと思った。単なる公演ではなく、歴史的なイベントになると思う」と付け加えた。

最後に、ブランデン・リーグは「とても期待している。ここでは公開されていないサプライズが隠されている。『BTS』にとってもNetflixにとっても初の大規模なグローバルライブミュージックパフォーマンスなので、最大限の資源と時間を投入して準備した。『BTS』のようなアーティストとNetflixのようなサービスがタッグを組んだことで実現した唯一無二の瞬間だと思う」とし、ギャレット・イングリッシュは、「類を見ないスケールだろう。絶対に見逃さないでほしいし、ステージの上、ステージの下、ソウル、そして全世界にいるARMYの皆さんにとって忘れられない瞬間になると思う」と伝えた。

 

WOW!Korea提供

2026.03.20