「BTS」歴代級の光化門カムバックに世界から26万人予想 警察・ソウル市が大規模安全対策

「BTS(防弾少年団)」の歴代級カムバック公演が21日、ソウル・クァンファムン(光化門)広場で開催されるのを前に、最大26万人の観客が集まると予想され、警察とソウル市が大規模な安全対策に乗り出した。

9日、ソウル警察庁によると、当日は人波管理のため約4800人の警察官を配置する方針だ。公演当日の混雑対応だけでなく、チケット詐欺や現場で発生する可能性のある犯罪にも備える。

警察は、刃物による事件や車両突入などの突発的な事故、テロの可能性にも重点的に備える計画で、特攻隊を配置した検問や車両事故対策なども準備している。

また、公演を前に観客が周辺で夜を明かす可能性については、野宿自体を完全に防ぐことは難しいものの、テントの設置や施設の設営などは制限する方針だ。

ソウル市も安全対策を強化する。オ・セフン市長は「BTSカムバック公演安全管理合同点検会議」を開き、自治体、消防、警察など関係機関とともに安全対応状況を確認した。

ソウル市は会場の安全管理のため「市民安全対策本部」を設置し、現場対応人員約3400人を投入する。交通対策、医療支援、施設管理など8つの実務チームで対応する計画だ。

さらに公演当日は観客の安全確保のため、地下鉄5号線クァンファムン(光化門)駅、1・2号線シチョン(市庁)駅、3号線キョンボックン(景福宮)駅など会場周辺の駅で無停車通過や出入口閉鎖を実施する。イベント終了後は帰宅する観客の混雑を分散させるため、地下鉄2・3・5号線に臨時列車12本を投入する予定だ。

このほか、会場周辺には移動式トイレなどを含め約2500基のトイレを確保し、観客の利便性を高める。ソウル市は韓国語と英語のデジタルガイドブックも配布し、海外から訪れるファンへの案内も強化する。

今回の公演は、メンバー全員の兵役後初の復帰となる「BTS」のカムバックイベントで、Netflixを通じて世界に向けてライブ配信される予定だ。

ソウル市のオ・セフン市長は「最後の一人の市民が安全に帰宅するまでが私たちの任務だ」とし、「今回のイベントが世界のファンにとって特別な思い出となり、ソウルが安全で品格ある都市であることを示す機会になるよう準備する」と述べた。

 

WOW!Korea提供

2026.03.09