
俳優チョ・インソンが映画「ヒューミント」での努力を語った。
最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区ソギョク(昭格)洞のあるカフェで行われたヘラルドミューズとのインタビューで、チョ・インソンはリュ・スンワン監督との特別な信頼を明らかにした。
チョ・インソンは、「リュ・スンワン監督との関係は、言うまでもない。一番の理由はカンドン(江東)区出身だからだと思う。リュ・スンワン監督、カン・プル作家、ナ・ホンジン監督もカンドン区出身だ。たびたび会ってるうちに、監督と俳優の関係を超えて同志になった」とし、「韓国映画の未来についての悩みを共有したこともある。私の人間性を他の監督よりたくさん見てくださったと思う」と伝えた。
今回の映画でチョ・インソンは主演を務める。これまでリュ・スンワン監督の映画「モガディシュ 脱出までの14日間」「密輸1970」に出演したが主演ではなく、今回チョ・インソンは映画「安市城グレートバトル」以来久しぶりの主演となった。
「一番先にクレジットに名前が出る主演俳優として、プロダクションと俳優たちの架け橋にならなければと考えた。特に『ヒューミント』は海外ロケが長かったので、その役割はより重要だった」と付け加えた。
チョ・インソンは映画の中で、韓国国家情報院エージェントのチョ課長役を引き受けた。チョ課長は、初めて情報源を失った後、冷酷な任務と人間的な選択の間で葛藤する人物だ。抑えた演技ながらも、彼の存在感はスクリーンを圧倒している。
チョ・インソンは、チョ課長のキャラクターを「観客のガイド役」と理解した。「チョ課長は物語の始まりと終わりを共にする。感情を強要してはいけないと思った。表情や台詞で『このシーンはこう感じるべきだ』と決めるのではなく、できるだけ感情を抑えて、観客が物語についてこれるように集中した」と説明した。
それと共に「その中でチョ課長をどのように演じるか考えた時、アクションの助けを得た」としながらも「国家情報院エージェントと言えばクールなイメージが思い浮かぶが、そこから抜け出したかった。ヒューミント(諜報)と感情的に共感できるよう、できるだけ優しくアプローチした。そこにキャラクターの立体感が生まれると思った」と強調した。
また「何もしないで見守る、気持ちだけ寄り添うというのは、本当に大変な演技だった。静かに画面を満たし、感情を伝えるのは容易ではなかった。しかし、過剰な表情やカッコよさを追求すれば、かえって滑稽になるんじゃないかと思った。何もしないというのも不安だったが、何もしないで見ている方がいいと思った」と打ち明けた。
映画「ヒューミント」は、現在韓国で絶賛上映中。
WOW!Korea提供







