「インタビュー」サンドゥル、「ミュージカルを始めて14年目…『デスノート』でさらにのめり込む」



これまで「デスノート」のL役はキム・ジュンス、キム・ソンチョル、キム・ソンギュら錚々たる俳優たちが務め、それぞれ個性あふれるキャラクターを披露してきた。サンドゥルも初めてL役を務めるにあたり、キャラクターについて多く悩んだという。

彼は「どの俳優を参考にしようというよりも、頭の中に自分が好きなLの姿があったので、それを想像しながら描いていった」とし、「Lというキャラクター自体が持つ大きな力があるので、むしろ自分が何かをしようとすると見えなくなってしまうと思った」と説明した。

続けて「自分自身がLの状態で存在するだけでも、観客に伝わると思った」とし、「Lは第1幕が始まって40分後に登場するが、後ろで待機しながらもライトのセリフにずっと答えつつ、自分なりに気持ちを高めながら、役に没頭できるよう努力した」と付け加えた。

今回の作品で最も好きな場面としては、ライトの父である総一郎とライトの正体をめぐって言い争う場面を選んだ。サンドゥルは「総一郎の目を見つめながら『あなたの息子はそんな人ではありません』というようなセリフを言う。相手の心理を利用して葛藤を引き起こす点が面白い」と説明した。

公演のハイライトナンバーとしては、ライトとLがテニスをしながら心理戦を繰り広げつつ歌う「奴の心の中へ」を選んだ。サンドゥルは「三面がLED映像で演出された舞台でテニスコートが回転し、俳優たちもそれに合わせて動くが、その演出だけでも新鮮に感じて引き込まれる」とし、「観客の『スリリングだ』という反応に同意する」と語った。

サンドゥルは今回の「デスノート」を準備し公演する間ずっと没頭し、常に新鮮さを感じたと強調した。彼は「実は50回連続で公演をしながら『倦怠期が来るのではないか』と思ったが、まったくそんなことはなく自分でも驚いた」とし、「公演が毎回新しく感じられ、自分が長い時間ひとつのことに集中できる人間だと分かった」と笑顔を見せた。

サンドゥルは来月14日に最後の公演を控えている。「デスノート」は5月10日まで上演される。

2026.02.13