恐ろしい惨劇、引き裂かれた母と娘……母の不屈の愛に心揺さぶられる
予告編&ポスタービジュアル&場面写真が一挙解禁
今回解禁となった予告編では、幼い少女ヘセンが母アジン(キム・ヒャンギ)と引き裂かれる様子から始まる。軍人は6歳のヘセンに「昨晩、山から降りてきたろ?」と冷酷に詰め寄り、村を焼き払うシーンが続く。娘の安否が心配なアジンは、周囲の制止を振り切り、ひとり娘の元へと戻る。ようやく再会を果たすが、軍人に見つかってしまい、「ただの海女です。暴徒じゃありません」と命を請うアジン。映像の最後に、「この恐ろしい惨劇をあなたと私が忘れてしまったら、誰が記憶にとどめると言うの?」というセリフとともに、逃げ延びようとする2人の後ろ姿が映し出される。母と娘の命を懸けた旅路――その二人の行く末は、果たしてどこへ向かうのか。娘を守り抜こうとする母の姿に心揺さぶられる予告編に仕上がっている。
あわせて解禁となったポスターは、暗い洞窟の中で目隠しをした少女と、娘を守ろうとする母の強い眼差しが印象的なビジュアルに、「また一枚、歴史の闇が剥がされる―」というコピーが添えられている。済州島で幸せに暮らしていた母と娘に、ある日突然大きな悲劇――韓国現代史において光州事件と共に隠蔽されてきた「済州島四・三事件」――が襲いかかったことを連想させるものとなっている。

さらに今回の日本公開に寄せて、主演のキム・ヒャンギとハ・ミョンミ監督からコメントが到着。「済州島四・三事件」では、事件前後に日本に逃れた人も多くいた。監督のハ・ミョンミは、準備段階でこの事実に直面したといい、「今回の日本公開を通じて、済州島四・三事件の記憶が国境を越え、日本だけでなくより多くの場所へと繋がっていくことを願っています」と祈りの言葉を残している。また天才子役として名を馳せ、本作で初めて母親役を演じたキム・ヒャンギは、「日本の劇場公開にまで繋がることができて本当に幸せです。韓国の重要な歴史の一部に興味を持ってくださり感謝します」と喜びを語っている。
映画『済州島四・三事件 ハラン』は、事件が勃発した4月3日(金)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開。
【コメント全文】
『済州島四・三事件 ハラン』を準備する中で、済州島四・三事件の歴史が日本に定住した済州の人々の時間とも深く繋がっていることに直面しました。あいち国際女性映画祭での最初の出会いが日本公開にまで繋がった今の過程は、歴史的文脈の中で私にとって特別な縁のように感じられます。今回の日本公開を通じて、済州島四・三事件の記憶が国境を越え、日本だけでなくより多くの場所へと繋がっていくことを願っています。
――ハ・ミョンミ(脚本・監督)
あいち国際女性映画祭での出会いが素晴らしい記憶として残っていましたが、こうして日本の劇場公開にまで繋がることができて本当に幸せです。韓国の重要な歴史の一部に興味を持ってくださり感謝します。日本と韓国の優れた作品が交流し、互いに良い影響を与え合えることを願っています。
――キム・ヒャンギ(俳優)
◆予告編
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出演:キム・ヒャンギ(『神と共に』2部作、『無垢なる証人』、『雪道』)、キム・ミンチェ、ソ・ヨンジュ、キム・ウォンジュン
脚本・監督:ハ・ミョンミ プロデューサー:ヤン・ヨンヒ 撮影:オム・ヘジョン 音楽:キム・ジヘ 音響:ムン・チョルウ
編集:イ・ヨンジョン 照明:シン・テソプ 美術:キム・ジンチョル
2025年|韓国|韓国語|カラー|119分|シネスコ|5.1ch|原題:한란 ©Whenever Studio
配給:シネマスコーレ、MYSTERY PICTURES
HP: https://hallan-movie.com X: @hallan_film
4月3日(金)ポレポレ東中野ほか全国順次公開












