「ENHYPEN」ソンフン、スポーツとK-POPの架け橋として存在感発揮…「一生記憶に残る貴重な経験」



こうしたソンフンの精力的な歩みに、韓国内外のメディアも注目した。5日と8日には、コリアハウスとメインプレスセンター(MPC)で、計2回にわたりソンフンのインタビューの場が設けられた。現場には、韓国の放送局および主要メディアをはじめ、イタリアやギリシャなどの海外メディアも彼を取材するために熱気に満ちた競争を繰り広げ、“グローバルトップグループ”の存在感を実感させた。

大韓体育会は、「ソンフンはフィギュアスケート選手出身であり、韓国を代表するK-POPアーティストとして、チームコリアの国家代表選手たちと似ている点が多い。このような特別な象徴性を持つ広報大使と共にする今回の同行は、より一層意義深い」とし、「『SHOUT OUT』チャレンジをはじめ、オリンピック関連のさまざまなコンテンツに参加するなど、PR活動に率先してくれたことにたいへん感謝している。その応援を力に、我が国の選手たちが今大会で善戦することを期待している」と述べた。

ソンフンが冬季オリンピックの現場で見せた歩みは、単なる個人の活躍以上に、「ENHYPEN」が志向する“連結”という核心価値を実践した点で特別なものとなった。過去と現在、スポーツと音楽という異なる領域を行き来しながら、オリンピックという一つの到達点に辿り着いた彼の歩みは、世界をひとつにつなげようとするチームのアイデンティティを如実に示す事例として注目を集めた。

実際に「ENHYPEN」の志向点は、“連帯”を通じて和合を目指すオリンピック精神とも重なっていた。大会開幕式で、カースティ・コベントリー(Kirsty Coventry)IOC委員長は、「全世界の選手たちは激しく競い合いながらも、互いを励まし合うことで、私たちすべてが“つながっている”ことを気付かせてくれる」と強調した。チームが追求してきた連帯の力が、オリンピックという国際舞台で熱く共鳴し、その価値を証明した瞬間だった。

2026.02.10