積極的な愛情表現より、靴を履かせるシーンがテレビ劇場をときめかせた。俳優ユ・アインとシン・セギョンが「六龍が飛ぶ」で演じた甘いロマンスが激しいスキンシップより心をときめかせた。
大衆性だけでなく演技に拍車がかかりセクシーさとカリスマを自由に操るユ・アインと、切ない感情演技が同じ年頃の俳優の中で断トツのシン・セギョンは、このドラマの妙味のうちの1つであるロマンスを作り出しているところだ。
ユ・アインはシン・セギョンと演技をするときは、若い俳優が演じる甘くてほほえましい愛を表現し、政治計略の中心に立つ時は、鋭いカリスマでドラマの主人公らしい雄々しさを見せている。シン・セギョンもロマンスだけでなく涙腺を刺激するキャラクターで優れた演技力を見せている。おかげで2人はドラマのときめき指数を上げ、ずば抜けた演技で「六龍が飛ぶ」の人気の責任を担っている。