「BTS」のカムバックにアベンジャーズまで…丙午年の歌謡・映画・ドラマの大型コンテンツ


「赤い馬の年」丙午(ひのえうま)の新年、K-POP看板アーティストとメガ知的財産権(IP)の登場に注目が集まる。彼らの活躍が沈滞した歌謡・映画・ドラマ市場に活力を吹き込むという期待感が大きい。

【軍空白期が終わった「BTS」が筆頭…K-POP看板たちの帰還】

歌謡界では「BTS」、「BLACKPINK」、「BIGBANG」、「EXO」など看板アーティストたちが今一度羽ばたき始める。軍服務を終えた「BTS」は今年の春に新アルバムを発表し「完全体」活動を再開する。彼らの正式な新譜の発売は4年ぶりだ。音盤・音源・チケットパワーをすべて兼ね備えたチームであるので、カムバック自体だけでも市場全般に与える影響が大きいという観測だ。

「BLACKPINK」も新譜発売を控え、最終作業に忙しい。「BLACKPINK」がアルバム単位で新譜を発表するのは約4年ぶりだ。彼女たちは昨年7月に発売した「JUMP」でグローバルチャートで変わらない存在感を立証した。

「BIGBANG」と「EXO」も期待を集めるカムバック走者だ。”音源強者”「BIGBANG」は今年デビュー20周年アルバムを出すことが期待されている。熱いファン層を自慢する「EXO」は、来たる19日に8枚目のフルアルバムで2年6か月の空白を破る。

キム・ジヌ音楽専門データジャーナリストは「ファンダムを越えて大衆まで影響を与えるK-POP代表グループたちのカムバックは、2年連続逆成長した音盤市場と、利用量の減少が続く音源市場の反動要素になる」と話した。

【反動が切実な劇場街…アベンジャーズ、DUNEシリーズに期待感UP】

映画界も新年の反動を探している。ヒット期待作に選ばれる韓国国内作品たちと、ハリウッド大作たちが公開を控えている。CJ ENM、ロッテエンターテイメント、NEW、ショーボックス、プラスエムエンターテイメントなど韓国国内5大大型配給会社がことし公開を計画している商業映画は全22本だ。コロナウイルスの流行以前は年間40本ほどだった公開数と比較すると半分ほどの本数だ。

しかしラインナップの重さは決して軽くない。2月に公開するリュ・スンワン監督の「ヒューミント」、チャン・ハンジュン監督の「王と生きる男」、ナ・ホンジン監督の「ホープ」、イ・チャンドン監督のNetflix映画「可能な愛」などスター監督たちの新作が続々と待機している。ここにユン・ジェギュン監督の1000万人映画の後続作「国際都市2」、「タチャ」シリーズの新作「タチャ:ベルゼブブの歌」なども公開を控えている。

ハリウッドでは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「スパイダーマン:ブランニューデイ」、「DUNE:PART3」など人気シリーズの新作をはじめとして、クリストファー・ノーラン監督の「オデッセイ」、マイケル・ジャクソン伝記映画「マイケル」などが主要期待作となる。

ユン・ソンウン映画評論家は、「国内映画本数は少なくとも、観客を引き寄せる作品たちが複数目に入る」とし、「下半期からハリウッド大作が本格的な競争を行うほど、劇場街が活気を取り戻せるだろう」と期待した。

【スター・ウェブトゥーンIPを押し出すドラマ市場…大作競争の本格化】

ドラマ市場でもメガIP中心の制作の流れが続く展望だ。上半期放送予定のIUとビョン・ウソク出演の「21世紀の大君夫人」(MBC)、スジとキム・ソンホの「眩惑」、シン・ミナとチュ・ジフン、イ・ジョンソク出演の「再婚皇后」(以上Disney+)、キム・ゴウン主演の「ユミの細胞たち3」(TVING)などが視聴者と出会う。

「21世紀の大君夫人」は、MBC創立以来最大規模のテントポールドラマで、製作段階から業界の注目を受けてきた。「眩惑」は、製作費450億ウォン(約45億円)が投入された大作と知られ、「再婚皇后」は、グローバル累積再生数約26億回を記録する人気ウェブトゥーンが原作だ。3度目のシーズンを迎える「ユミの細胞たち」は、歴代ウェブトゥーン原作ドラマの中で、最大ヒット作の一つだ。

チョン・ドクヒョン大衆文化評論家は「ドラマ業界は投資リスクが大きくなり、成功の可能性が検証されるIP資本が集中している」とし、「シーズン制やOSMU(一つの源泉コンテンツを基盤に多様なメディアに拡張)戦略が可能なメガIPが出れば、政策と投資が循環する」と伝えた。

WOW!Korea提供

2026.01.01