グループ「少女時代」のヒョヨンが、メンバーの収入序列に対して、率直な立場を明かした。彼女は、「ユナやテヨンのほうが、もっと稼ぎそうだ」と、グループ内の現実的な雰囲気を伝え、目を引いた。

26日に放送された本格リアル路上モクキュメンタリー（モッパン＋ドキュメンタリー）「チョン・ヒョンム計画3」の第11回では、チョン・ヒョンム、クァクチューブ（クァク・ジュンビン）が、“食べ友だち”ヒョヨンと共に、キョンサンプク（慶尚北）道キョンジュ（慶州）の隠れた名店を訪れる食べ歩きを繰り広げた。この過程で3人は、グルメはもちろん、結婚、収入、グループ生活に対する率直な話をやり取りし、視聴者の関心を集めた。

同日、クァクチューブは、「『少女時代』のメンバーが集まれば、誰が食事代を払うのか」と質問し、チョン・ヒョンムは、「ヒョヨンが払うだろう。一番たくさん稼いでいるのに」と問い詰めた。これに対してヒョヨンは、笑いながら、「ユナとテヨンが、私よりもっと稼いでいると思う」と答え、現場をどっと笑わせた。続けて、「私たちは、誕生日やおめでたいことがある時に集まり、会おうと言った人が払う」とし、「お互いに払おうとしている」と付け加え、グループ特有の固い絆の雰囲気を伝えた。

同日放送の番組で、チョン・ヒョンムとクァクチューブ、ヒョヨンは、看板とメニューさえない“常連専用”の刺身店から、火の香りがいっぱいのイカ、鶏、プルコギ、生のあんこう専門店まで、キョンジュの隠れた名店を相次いで攻略した。ポータルサイトの検索にも名前が出ない刺身店で、チョン・ヒョンムは、「われわれは、ありふれたグルメ店には行かない」とし、「最初のコースから独特なグルメ店のトップティア」と、自信を示した。社長の難色にも、「われわれを常連と思って、何でもくれ」という破格の注文で、撮影の許諾を受け、ベテランの風格を見せた。

「モーニングお刺身」で口を開いた後に合流したヒョヨンは、「昨年、DJとしてアメリカツアーを2回回った。活動名はDJ HYO」と、近況を伝えた。彼女は、「フランスでは、“ヒョ”の発音が難しくて、“ヨニョン”と呼んでいた。最初は私を呼んでいるとは思わなかった」と、面白くて少し切ないエピソードも公開し、雰囲気を盛り上げた。

結婚の話も欠かせなかった。クァクチューブが、「『少女時代』が唯一、結婚をしない30代後半のガールズグループとして有名だ」と述べると、ヒョヨンは、「みんな、忙しい」としながらも、「なぜか、私が先に行きそうだ。結婚に対する夢がある」と率直に語った。チョン・ヒョンムは、「30代から40代に変われば、打撃が大きい」と、現実的なアドバイスを投げかけ、3人は「誰が先に結婚するか」をめぐり、即席の賭けまでした。

また、チョン・ヒョンムが、「メンバー同士でケンカしたことはないか」と尋ねると、ヒョヨンは、「長い縁のように、お互いに配慮する。序盤は、忙しすぎて、ケンカする時間もなかった」と答えた。続けて、「ユナがドラマ撮影で大変な時、私たちを見て力を得るようだった」と、18年続く「少女時代」の深い友情を伝え、ほっこり感を募らせた。

キョンジュの隠れた名店とよどみないトークで満たされたモクトリップを締めくくる中、予告編では、チョン・ヒョンムとクァクチューブが、テグ（大邱）出身の“食べ友だち”と一緒に大邱の“真の”名店を訪れる姿が公開され、期待感を高めた。

「チョン・ヒョンム計画3」は、毎週金曜日午後9時10分に放送される。

 

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