Netflix「おつかれさま」のパク・ボゴム&IU(アイユー)、今年の俳優で揃って1位と2位



Netflixドラマ「おつかれさま」の主演パク・ボゴムとIUが、そろって「今年のタレント」の1位と2位に選ばれた。OTTコンテンツが俳優選好度の基準を変えたという点でたいへん象徴的だ。
韓国ギャロップが11月11日から28日に全国(チェジュ:済州を除く)満13歳以上の1700人を対象に「今年1年で最も活躍したタレント」2人を答える形で調査した結果、パク・ボゴムは13.3%の支持を得て1位を占め、IUは11.3%と続いた。ふたりは今年上半期の最高の話題作に選ばれた「おつかれさま」で済州出身の恋人ヤン・グァンシクとオ・エスン役で共演した。
「おつかれさま」は、1950年代から現在まで済州で育ったカップルの一代記を描いた作品だ。3月7日から4週間公開され、韓国ギャロップの「人気選好放送映像番組」という調査で3月から5月の3か月間連続で1位を記録した。

パク・ボゴムは2011年映画「ブラインド」でデビューした後、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」で天才囲碁騎士のテク、「雲が描いた月明かり」の皇太子イ・ヨンとして大衆的な人気を集めた。2016年「今年のタレント」で1位に選ばれて以来、出演作数は多くなかったが継続したキャラクターで変身を繰り返して存在感を維持してきた。今回の調査で2016年に続き2度目の1位を記録した。
IUは2008年デビュー後、ドラマと映画での演技と音楽活動を並行してきた俳優兼シンガーソングライターだ。「ホテルデルーナ」で怪しい社長チャン・マヌォルを演じて演技力を認められ、「おつかれさま」では母と娘のクムミョンを1人2役で演じて演技の幅を広げた。歌手としては2011年以降、韓国内で「今年の歌手」という調査でずっと最上位圏を守っている。

2025.12.17