「復讐代行人3~模範タクシー」イ・ジェフン、“サイコパス”ウム・ムンソクを断罪…自己最高視聴率を更新

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

イ・ジェフンが「八百長殺人事件」の主犯である最悪のサイコパスであるウム・ムンソクを懲らしめた。

13日に放送されたSBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー」8話ではキム・ドギ(イ・ジェフン)と「ムジゲヒーローズ」が15年前、八百長事件に関連して殺害されたパク・ミンホ(イ・ドハン)の亡骸を取り戻し、事件の主犯チョン・グァンジン(ウム・ムンソク)に被害者の苦痛をそっくり返す“目には目を”式教育を行いカタルシスを与えた。

これとともに視聴率調査機関ニールセンコリアによれば「模範タクシー3」8話は最高視聴率15.6パーセント、首都圏12.9パーセント、全国12.3パーセントと全てシーズン3の歴代最高視聴率を記録し、同時間帯1位のみならず1週間で放送されたすべてのミニシリーズの中で視聴率1位を占めた。


この日の放送は過去にグァンジンが行った悪行が明かされ衝撃を抱かせた。 チングァン大学初代理事長の孫であるグァンジンはバレーボール部の後援者として選手たちに近づき、ドンヒョン(ムン・スヨン)とソンウク(シン・ジュファン)を八百長の不法賭博に加担させてきた。だが、これに気づいたミンホが通報しようとしたところグァンジンはドンヒョンとソンウクを利用してミンホを殺害しただけでは足りず、自身の祖母の墓に遺体を埋葬する不道徳を犯して見る人々を驚かせた。さらに、ミンホの父親であるドンス(キム・ギチョン)の交通事故もグァンジンの企みだった。

ドギの計画によってミンホの亡骸が世に知らされると、グァンジンは動き始めた。 彼は自身の犯罪の証拠をなくすために、警察が引き渡し中のミンホの遺体を横取りし、ドンヒョンとソンウクまで殺害、残忍な本性を現した。 ドギはドンスを拉致しようしたグァンジンをかろうじて制止し、ドギの並外れた戦闘能力を見たグァンジンはまた別の計画を立て緊張感を倍増させた。

これに対してドギは廃校のどこかで自分を観察しながら笑っているグァンジンを探すために、自分に向かってくる殺人兵器たちと激闘を繰り広げた。コ・ウン(ピョ・イェジン)とジュイム(チャン・ヒョクジン)ジュイム(ペ・ユラム)が廃校のインターネット接続を遮断し、グァンジンのファイトベッティング中継を遮断し痛快さを与えた。

さらに劇の終わりにはグァンジンと単独で対面したドギが容赦のない復讐の拳を飛ばした。ぼろぼろになったグァンジンは反省どころかドギをお金で買収しようとする幼稚さでがく然とさせ、ドギは被害者たちが体験した苦痛をそのまま返してジリリとした恐怖を与えた。ドギはアルツハイマーを患いながらも息子のミンホだけは決して忘れない依頼人のドンスを思い浮かべグァンジンを徹底的に懲らしめた。 ドギは土の中で暴れるグァンジンの体の上に砂をかけながら「砂粒が落ちるまでよく考えてみろ。世の中におまえを心から記憶してくれる人がたった一人でもいるのか」と一喝した。

一方、SBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー」はベールに包まれたタクシー会社ムジゲ(虹)運輸とタクシー運転手キム・ドギが無念な被害者に代わって報復を完成する私的報復代行劇。 毎週金・土午後9時50分に放送される。

 

WOW!Korea提供

2025.12.14