キム・ミナの写真記録×イ・ジュノの即席映写機でイ・チャンフンを救出!
タイ出張中、コ・マジン(イ・チャンフン)が税関職員に「ランチでも」と渡した50ドルが、いつの間にか“1万ドルの賄賂事件”に発展してしまい、拘留されるという大ピンチに。
税関職員は「退勤後に1万ドルを受け取った」と証言し、マジンは留置場に入れられてしまう。翌日の午前11時が裁判、午後4時にはヘルメットが廃棄処分――。残された時間はわずか48時間だった。
そのとき、ミソンは“その日撮った写真フィルム”を思い出す。
「記録は記憶よりも正確だ」というカン・ジンヨン(ソン・ドンイル)の言葉を胸に、マジンが50ドルを渡す瞬間までの一部始終をカメラに収めていたのだ。2人は一晩中、現像できる写真館を探し回り、ようやく店主を説得して写真をプリント。しかし、裁判所へ向かう途中、ミソンは通行人とぶつかり、全ての写真を川に落としてしまう。残ったのはネガフィルムだけ――。
だが、ここでもテプンが機転を利かせる。裁判長に頼み、照明をすべて消して懐中電灯でネガを壁に投影。そこに映し出されたのは、日付、港、そして明るい太陽。つまり「夕方ではなく真昼に50ドルが渡された」ことを証明する決定的な証拠だった。その瞬間、時間そのものが証拠となり、マジンの無実が明らかになった。
このように、“危機突破デュオ”の2人はお互いの強みを生かしてシナジーを発揮し、IMFの荒波の中でも「テプン商事」を成長へと導いている。
テプンの鋭い洞察と先手を打つ判断力、ミソンの緻密な記録と論理力が融合し、どんな困難もチャンスに変えていく――。
残り6話で、彼らの前にどんな試練が立ちはだかっても、揺るがない理由がここにある。
「テプン商事」は毎週土・日午後9時10分、tvNで放送中。
WOW!Korea提供







