「取材レポ」韓国からは「ENHYPEN」、「TOMORROW X TOGETHER」、「CORTIS」、「KiiiKiii」などが出演した「MUSIC EXPO LIVE 2025」4万人が熱狂!

「ENHYPEN」ステージ

ENHYPEN©️MUSIC EXPO LIVE 2025実行委員会

「MUSIC EXPO LIVE 2025」の後半は、韓国7人組ボーイズグループ「ENHYPEN」のステージからスタート。
会場が真っ赤なライトに染まる中、メンバーが登場すると、ドーム全体が揺れるほどの大歓声が響き渡った。

1曲目は「Bad Desire (With or Without You) [Japanese Ver.]」。
エッジの効いた力強いビートとダークファンタジーな世界観が広がる中、スタイリッシュで魅惑的なパフォーマンスでファンの心を掴む。
続く「Fatal Trouble」では、メンバーがステージに横たわるフォーメーションから曲が始まり、幻想的なピアノサウンドとともにセクシーさが加わった演出で、場内の熱気はさらに高まった。

「No Doubt (Japanese Ver.)」では、真っ白な衣装とライトが輝く中、キャッチーなビートに合わせてファンも一緒に歌い、会場が一体となった。
パフォーマンス後、「NI-KI」が「東京ドーム、ただいま!」と笑顔であいさつ。
「ENHYPEN」にとって東京ドームは、2回目のワールドツアーで初の単独公演を行った思い出の地だ。

「JAY」は「ファンのみなさんがサプライズである曲を歌ってくれました。その時、全員で泣いた気がします」と振り返り、その思い出の曲「BLOSSOM」を披露。
優しく透き通ったヴォーカルとエモーショナルなラップで、愛する「ENGENE」への想いを丁寧に届けた。

「Shine On Me」では、「♪星が光り夜空照らし〜」という歌詞に合わせて、ペンライトが揺れ、ファンとの繋がりを感じる温かな一体感が生まれた。
最後は「Sweet Venom」「Brought The Heat Back」を披露。グルーヴ感あふれるファンクサウンドに合わせ、キレのあるダンスで会場を熱狂の渦に包み込んだ。

「BE:FIRST」ステージ

BE_FIRST©️MUSIC EXPO LIVE 2025実行委員会

日本人ボーイズグループ「BE:FIRST」のステージでは、緊迫感漂うイントロが流れ出すと同時に、メンバー登場に大歓声が沸き起こった。

1曲目はR&Bチューン「Secret Garden」。
ゆったりとしたグルーヴとキレのあるダンスが絶妙に融合し、観客を魅了。続く「Mainstream」では、タイトなビートとラップで“新時代を切り開く”意志を力強く表現した。

その勢いのまま「Milli-Billi」「Boom Boom Back」へ。
疾走感と迫力あるパフォーマンスで会場を熱くし、「未来へ突き進む姿」を体現した。

ファンの熱気に包まれ、「楽しい!」と声を上げるメンバーたち。
「SHUNTO」は「音楽が大好きなあなたに向けて歌わせていただきます。何かに夢中になることは素敵ですね!」とメッセージを送り、「夢中」を披露。
ソウルフルで前向きなエネルギーが溢れ、会場は優しい一体感に包まれた。

最後はTHE JACKSON 5の名曲「I Want You Back」のカバー。
ポップな原曲に「BE:FIRST」らしいヒップホップテイストを加え、希望に満ちたステージで締めくくった。


「TOMORROW X TOGETHER」ステージ

TXT©️MUSIC EXPO LIVE 2025実行委員会

「Next Artist、TOMORROW X TOGETHER」と紹介されると、悲鳴のような歓声が広がる。
跳ねるビートの「Upside Down Kiss」でステージが幕を開け、唇をなぞる振り付けでファンを魅了した。

続く「Beautiful Strangers [Japanese Ver.]」では、鋭いシンセサウンドと儚くも力強い歌声が幻想的な空間を生み出し、観客を惹き込んだ。

MCでは「HUENINGKAI」が「東京ドームはとても広いですね」と感慨深げに語り、「YEONJUN」が「僕たちからも皆さんがよく見えていますよ」とファンへ優しく声をかけた。
「SOOBIN」は「次の曲はぜひ歌詞に注目して聴いてください」と語り、「Where Do You Go?」を披露。
爽やかなバンドサウンドに乗せ、前向きなメッセージを届けた。

「5時53分の空で見つけた君と僕 [Japanese Ver.]」「きっとずっと(Kitto Zutto)」では、疾走感とエネルギーあふれるステージでファンを熱狂させた。

トークでは「BEOMGYU」と「SOOBIN」が日本語のダジャレを披露。
「電話にでんわ」「しょうがないな〜」などユーモラスなトークで観客を笑顔にした後、
エレクトロファンクナンバー「Can’t Stop」でクライマックスへ。
爽快なサウンドとキレのあるダンスで会場を熱狂させた。

「Number_i」ステージ

Number_i©️MUSIC EXPO LIVE 2025実行委員会

ラストを飾ったのは「平野紫耀」「神宮寺勇太」「岸優太」の3人による「Number_i」。
ステージに炎が吹き上がり、強烈なビートが響く中、ヒップホップナンバー「GOAT」からスタート。
「We are Number_i!」と叫び、荒々しいラップで観客を圧倒した。

続く「FUJI」「INZM」では観客を煽りながら圧巻のパフォーマンスを展開。
ノイジーなギターサウンドに乗せて「Number_i!」コールがドームに響いた。

「SQUARE_ONE」「Numbers」「未確認領域」と続き、最後は90年代の空気感漂う「i-mode」でフィナーレ。
「♪i-modeな君といたい それだけでいいよ」と、ファンへの愛を込めた歌詞を届けた。
「また会いましょう!」「ありがとう!」と笑顔でステージを締めくくり、温かい余韻を残した。

©️MUSIC EXPO LIVE 2025実行委員会

©️MUSIC EXPO LIVE 2025実行委員会

すべての出演者のパフォーマンスを終えると、全アーティストがステージに再登場。
観客に手を振りながら感謝の気持ちを伝え、夢のような一夜が幕を閉じた。

「MUSIC EXPO 2025」は、NHK総合テレビで12月12日(金)夜10:30〜放送予定。
拡大版はBSP4K・BSで年末年始にオンエア予定。

© MUSIC EXPO LIVE 2025 実行委員会


▼オフィシャルサイト
http://musicexpolive.com

▼オフィシャルSNS
https://www.instagram.com/musicexpolive/
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https://youtube.com/@musicexpolive2025

▼主催
MUSIC EXPO LIVE 2025実行委員会

▼企画・制作
NHKエンタープライズ、STARBASE

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC.)

2025.11.11