「BTS」のメドレーもJ-HOPEとJUNG KOOKと一緒に披露した。「IDOL」、「So What」、「My Universe」の3曲を連続で歌った3人は、ARMYにテチャンを誘導して会場をあたたかさで染めた。J-HOPEは「ARMYの皆さん、とても幸せそうに見える」と笑い、JUNG KOOKは「ARMYをこんなに気遣うコンサートは兄さんが一番だと思う」と話した。
JINは「私たちがまた団体(カムバックを)を準備しているではないか」としながら「慌ただしくて、より完ぺきで素敵なステージをお見せしたかったのに、若干不足だったと思う。胸が痛い」と残念がった。
続いて「団体でもっと素敵なものをお見せする。短くても3人が一緒にする姿をお見せした。初めて合わせてみたが、自然に十数年の団結でより素敵な公演でお目にかかる」と期待を高めた。
スタジアム規模の公演だけに華やかな見どころも続いた。公演の終わりにJINは「BTS」の4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」の収録曲「Moon」を歌い、熱気球型の大型ヘリウムバルーンに乗って競技場を一周して観客とコミュニケーションした。視覚的完成度を高めるための舞台装置も注目を集めた。初めの曲からリレーの火薬やエアーショットでお祭りのような雰囲気を与えた今回の公演は、野外公演のふさわしく華やかな花火で感動を与えた。
最後にJINは「成長した姿をARMYに見せたくて計画になかったアンコールコンサートまで急いで準備してみたがどうだっただろうか。来てくれてとても感謝したいと言いたい」と話した。
続いて「実は、チケットが2週間くらいしかなかった。2週間は旅行に行くと言っても計画も立てれない時間だと思う。できる時がこの時しかないので無理してでもやると言った。ふたつみっつを並行して準備してみたが、今日はARMYの皆さんが楽しんでくれたのなら、とても満足で幸せで気分がいい準備になったと思う。ARMYが願うなら眠らないで仕事だけすればいい。しかし、皆さんが望まないだろう。ありがとう」とあいさつして笑わせた。
一方、JINは6月28日と29日、 韓国のコヤン(高陽)総合運動場補助競技場を皮切りに、日本の千葉と大阪、北米のアナハイムとダラス、タンパ、ニューアーク、ヨーロッパのロンドン、アムステルダムまでアンコールを含む全10都市の20回公演で全世界のファンと会った。











