「NewJeans」への悪質コメントに対応するため募金活動を行ったファンが未成年者だった…家庭裁判所に送致へ



グループ「NewJeans」に向けた悪意的な投稿に対応するとし、寄付金を募金したファンダム「Team Bunnies」の関係者が、未成年だったことが明らかになった。これに対して、寄付金品法違反の疑いで家庭裁判所の少年部に送致された。

28日、朝鮮ビズ(Chosun Biz)によると、ソウル北部地検は、寄付金品法違反の容疑を受ける「Team Bunnies」の関係者A氏を、ソウル家庭裁判所の少年部への送致を決定した。


「NewJeans」のファンダムの中のひとつである「Team Bunnies」の関係者A氏は、昨年10月に手続きなしで寄付金を集めた容疑を受けている。当時、「NewJeans」に対する名誉毀損(きそん)、虚偽事実の流布、悪意的誹謗(ひぼう)などに対応しようと募金を行い、約8時間で5千万ウォン(約5百万円)を超える寄付金を集めたという。

寄付金品法によると、1千万ウォン以上の寄付金品を募集しようとする者は、寄付金募集使用計画書を作成し、管轄庁に事前に登録しなければならない。これを守らなければ、3年以下の懲役、または3千万ウォン以下の罰金刑に処される。

これに先立ち、あるネットユーザーが、国民申聞鼓を通じて苦情を提起したことが知られ、ソウル市は、当該募金が、事前申告されなかったと明らかにした。ただ検察は、A氏が未成年者であることを勘案し、一般の刑事裁判の代わりに、家庭裁判所の少年保護裁判を受けるようにした。

 

WOW!Korea提供

2025.10.28