本作の感想を求められた佐野雄大は「今回、佐野雄大役を務めさせてもらったんですけど」と冒頭から冗談で笑いを誘い、「みなさんの前に立つ表の時間よりも裏で過ごしている時間の方がとても長いので、そこを密着していただいて裏側を見ていただけるのが嬉しいで す!」と思いを語りました。
事前にメンバー全員で映画を鑑賞したということで、鑑賞時の裏話を聞かれた藤牧京介は「何箇所か感動シーンがありますが、特にラストの部分でいい映画だったなと感動的に終わって、隣の(松田)迅を見たらめちゃくちゃ泣いていました!」と話し、松田は「これまでのことを振り返りながら観るとグッとくるものがありましたね。最高の映画になっていますし、INIを知らない人が観ても楽しめる作品になっているのではないかなと思います!」と返答すると、MCから“他の人からもすごくつっこまれていますが、あの人もあんな感じだったよなというのはありますか?”と尋ねられ「映画の(木村)柾哉の方が泣いてましたよ!」と本編内で見られる姿について明かすと、他のメンバーから「確かに!」と笑いが起こる場面もありました。
続いて、一番観てほしいシーンについて問われた許豊凡は「去年 6TH SINGLEをリリースさせていただいて、(ミリオン達成という)INI史上大きな出来事になったと思うのですが、そこにフォーカスされた部分があるのでその時の僕たちの心境などを一緒に振り返っていけたらと思います。」と見所を紹介。デビューした頃と最近の違い、進化したと感じた部分を質問されると、田島将吾は「精神面で言うと、メンバーに対してここちょっと嫌だなと思う時もあったけど、それも今では理解できるようになり新しい絆が生まれて、前に進んでいこうとしているINIが感じられるので、すごく今幸せです!」と答え、客席からは拍手が沸き起こりました。
さらに、映画ではもっと上を目指す姿が映し出されており、その想いの原動力を問われた髙塚大夢は「MINIじゃないですか?それ以外ないかなと思います!この映画にもライブに来てくれたMINIのコメントが入っていて、涙を流しながら“INIのお陰で今頑張れていて”と言ってくれてたり。そういうのを見るともっと頑張らなきゃ、期待してくれているからそれ以上のものを返さないとと改めて感じました」とMINIに対する感謝の気持ちを語り、「もっともっと喜んでもらいたい!」と前向きな姿勢をみせました。
イベント終盤には本作の主題歌である「君がいたから」にちなみ、それぞれ左隣に並んでいるメンバーに対して「◯◯がいたから」をフリップトークで発表。藤牧から木村への「木村がいたから、INIがある」と、尾崎から西へ向けた「西がいたから、INIがある」という回答がまさかの一致。ここで尾崎のパクリ疑惑が浮上し、弁解する姿にメンバー「逆に怪しい!」と和気藹々とした雰囲気で会場を和ませました。
最後にリーダーの木村は「INIの4年間を振り返られる“嬉しい”も“悲しい”も“悔しい”も“むかつく”も全部この映画に詰まっています。たくさん泣いて、たくさん笑って、たくさん癒されて、僕たちの歴史を見届けていただけたらと思います!」と映画への想いを伝え、本イベント を締めくくりました。
なお、INIのデビュー記念日である11月3日(月・祝)に東京・TOHOシネマズ六本木にて実施される公開記念舞台挨拶(10:15の回の上映前)の全国同時生中継が決定しました。
中継劇場の一覧はこちら(https://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/inithemovie.html)をご確認ください。