「イベントレポ」ジュンス、デビュー21周年でも変わらない人気。4日連続単独コンサート終了



歌手キム・ジュンスが、XIAのブランドコンサート第2章の幕を上げ、ソロアーティストとしての存在感を再び証明した。所属事務所のPALMTREE ISLANDによると、ジュンスは9日から12日までの4日間、ソウル市チャムシル(蚕室)室内体育館で「XIA 2025 CONCERT Chapter 2:Festa」を盛況のうちに終えた。約1年6か月ぶりに開催された「Chapter」シリーズの公演は、様々なジャンルのセットリストとバンドライブ、拡張された舞台演出、ダンスからバラードまで幅広い構成でジュンスのコンサートのアイデンティティを見せたという評価を受けた。

ジュンスは、感覚的なVCRと壮大なバンドサウンドで新たに編曲されたイントロに合わせて「OeO」で公演の幕を開けた。ダンスステージでは、精巧なダンスとエネルギーでステージを満たし、バラードでは独特の感情とボイスで観客の反応を引き出した。続いて「Breath」「Sunset+Tarantallegra」ではスティックを活用したパフォーマンスでステージを完成した。「めぐりめぐって」、「変わらず永遠に」、「カジマ」などバラードでは繊細な表現力で余韻を残した。
今回の公演は、オープニングからエンディングまで完成度の高い演出と安定した歌唱力でブランドコンサートにふさわしい姿を見せた。2023年の「Chapter 1:Recreation」に続き、第2章に続く今回の公演はジュンスの音楽の世界をさらに深く拡張し、ファンと共にする祝祭に意味を加えた。

(2ぺーじにつづく)

2025.10.13