ジュンスの単独公演が4日間行われたのは今回が初めてだ。各回ごとにレッド、グリーン、ブルー、バイオレットの4色をテーマに照明とプロジェクション、LEDウォールなどを構成し、「待ってきたこの瞬間、私たちだけの祝祭」、「Let's enjoy the Festa!」というというフレーズのコンペティを色別に異なって演出し、公演の完成度を高めた。
彼は6月にリリースされたリメイク曲「僕が死のうと思ったのは」を最初のライブで披露した。節制された感情と深い響きで観客の拍手を受けた。続いて、来年リリース予定のニューアルバムの収録曲「君の別れはどうですか」をサプライズで公開してファンに特別なステージをプレゼントした。今回の公演は、ジュンスが新しいチャプターを書き綴る出発点であり、「Chapter」シリーズの叙事詩を拡張するステージとなった。
公演最後の曲「誰ともかえることができない君」を歌う前にジュンスは「公演のたびにファンの方々が見に来てくれるか心配になるが、いつも熱い応援を送ってくださって奇跡のような瞬間が続いている」と話した。ファンのアンコールの要請に、彼は再びステージに登場して「Pit a pat」を歌い、客席と近くでコミュニケーションした。最後の曲「さくらんぼ」では、約20分間繰り返してフィナーレを飾った。
今回の公演は、ジュンスとファンダム「ココナッツ」が共にした真の祝祭だと評価された。公演には、長くからのファンだけでなくミュージカルでジュンスに接した10代の観客、家族単位の観客まで多様な世代が共にした。彼は、世代とジャンルを行き来する公演でもう一度「XIA」という名前の重みを証明した。
ジュンスは4日間の「XIA 2025 CONCERT Chapter 2:Festa」を終えた後、12月16日からLGアートセンターソウルで開幕するミュージカル「ビートルジュース」で活動を続ける。