傑出した料理の腕前K-POPファンの間で早くから“料理の天才”として有名だったキム・ジェジュンは、KBS2の「新商品発売~コンビニレストラン(以下、コンビニレストラン)」で一般大衆にその修飾語の理由を証明しました。1年間番組に半レギュラーで出演し、彼独自のレシピを披露していますが、放送で彼は料理だけでなく両親と8人の姉、甥姪など大家族の日常を公開しています。
番組で“国民の孝行息子”というニックネームまで与えられた彼は最近、日刊スポーツとの席で両親に60億(約6億3000万円)の大邸宅をプレゼントするなど、息子としての道理を果たした事実が知られた後、周囲からの苦情(?)を公開して困ったような様子でした。
家族バラエティーがあふれる時代ですが、トップスターがメディアを通じて家族を公開する事例は依然として一般的ではありません。ジェジュンが幼い頃、現在の家庭に養子に出されたという事実は、すでに彼のデビュー初期から公然の事実でありましたが、慎重であるべきプライシーであるためにファンさえも口をつぐんでいた内容でした。しかし、昨年KBS1「朝の広場」に80歳になる母親と一緒に出演したのに続き、今では“9姉弟の末っ子”ジェジュンとしての姿を見せています。
「家族をメディアで公開するというのがどれほど大きな負担なのかを自らよく知っていた。今は公開したから言えることだが、長い間私は心を開くことができなかった。複雑な家族の話もあったし、きちんと話してもどう編集されるか分からないので誰かが傷つく可能性があるので公開をためらってきたが、30代半ばを越えていろいろ考えた。何かをずっと隠して守ろうとするべきではないと思った」と語りました。
こうした決心をするようになった理由についてジェジュンは「(個人的に)試練と苦難がずっと訪れるが、その試練をずっと抱きかかえていくと、私はずっとその中で苦しむ人にしかなれないと思った」として「試練に勝ってこそ、私がもっとたくましくなることが出来ると思い、家族もそうではないかと思った」と淡々と話し続けました。
「両親の年齢が80を超えて、私はいつまで私の感情と私の言葉を隠さなければならないのかと思った。堂々と秘密を明らかにしなければならないが、実際には家族同士でも無限に率直になれるものではなく、もっと話しにくいこともある。ところが、『コンビニレストラン』という番組が大きな機会になった。今でも番組に感謝している。誤解も解くことができたし、多くの視聴者が見てくれて、むしろ素直に話すことができた。両親も気が楽になったと言ってくれ、私も積もり積もっていた思いをを打ち明けてとてもすっきりした」と明らかにしました。
(2ぺーじにつづく)