「EXO」SUHO(スホ)、4thミニアルバム「Who Are You」の期待ポイント

カムバックを2日後に控えた「EXO」のSUHO(SMエンタテインメント所属)の4枚目ミニアルバム「Who Are You」を満足に楽しめるポイントを探ってみる。

今回のアルバムはSUHOが前作から約1年4か月ぶりに披露するもので、普通の日常の話をスホの視点で解きほぐした曲で構成されている。SUHOはこれまで3枚のソロアルバムに渡って豊かなバンドサウンド基盤の「SUHOジャンル」を構築してきただけに、長い悩みを繰り返して完成させた新譜を通じて、さまざまな雰囲気のロック音楽と共により一層精巧になったボーカルおよび作詞スキルを披露し、自分だけの音楽的力量を発揮する。

特にSUHO印の別れBGMを予告したタイトル曲「Who Are You」は、荒いトーンのエレキギターとベースにキャッチーなメロディーが加わったオルタナティブロックジャンルの曲で、歌詞にははっきりとした言葉がなくても感じられる別れの気流の中で淡々と向き合った別れの瞬間を盛りこみ、韓国語と英語バージョンの2つで楽しめる。

さらにSUHOが作詞に参加し、日常の中の大切な瞬間を語ったブリティッシュポップ「Golden Hour」と強烈なサウンドにパワフルな歌唱が合わさったハードロックの「Light The Fire」、愛の熱病についてのレトロ感性インディーポップ「Medicine」、自由な青春を歌う清涼感あふれるポップロック「Birthday」、別れの状況をアコースティック中心の編曲で解きほぐしたポップロックジャンルの「Fadeout」まで計7曲が収録されている。

風変わりなムードを装着した「SUHO感性」のアルバムビジュアルも目を引く。ジャケットにはタイトル曲「Who Are You」の中、別れから着眼したが、悲しみとおぼろげの代わりにクールで見慣れないムードが溶け込んでおり、これまでの愛の記録をきちんとまとめたようなダイアリーページの公開を皮切りに、SUHOの手書きで飾られたポロライド写真、壊れた記憶を探してさまよっていたが淡々と思いだすように演出された「Stranger」コンセプトのティーザーイメージが順にオープンされ、良い反応を得た。

またオーストラリアのオールロケーションで撮影されたタイトル曲「Who Are You」ミュージックビデオは、自由を全身で満喫するロードトリップシーンとSUHOの無心ながらもシックな態度が合わさり視線を奪う予定で、愉快さを極大化し、また別の魅力が感じられる収録曲「Medicine」のミュージックビデオも9月29日に追加公開され、ファンにとって特別なプレゼントになるものとみられる。

このように念入りに作った新譜を広く知らせるために、SUHOは多彩な「SUHOタイム」を準備した。まず9月20日には公開ラジオコンセプトの小規模聴音会を開催、ファンがあらかじめ新曲を鑑賞しSUHOと近くで疎通できるよう招待し、22日午後5時にはYoutube・TikTokの「EXO」チャンネルで行われるカウントダウンライブを通じてアルバムの関連ビハインドを聞かせて期待を高める。

その後、26日KBS 2TV「ミュージックバンク」、27日MBC「ショー!音楽中心」、28日SBS「人気歌謡」などの音楽番組に出演してタイトル曲「Who Are You」のステージを披露し、30日にはソウル・チュンム(忠武)アートセンター大劇場で開かれる「he Moment : Live on Melon」スペシャル公演の初走者として出演し、新曲を含む複数のステージを披露する予定だ。

 

WOW!Korea提供

2025.09.20