「取材レポ」シン・スンフン4年ぶりに帰還!エネルギーと愛が注ぎ込まれた熱いコンサート!

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“バラードの皇帝"と呼ばれる、韓国の人気シンガーソングライター、シン・スンフンが12月26日、27日の2日間にわたり、4年ぶりの日本公演「THE SHIN SEUNG HUN JAPAN LIVE 2013 〜GREAT WAVE〜」を中野サンプラザコンサートホールで開催した。

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映画「猟奇的な彼女」の主題歌「I Believe」の大ヒットで、韓国はもちろん日本でも多くのファンを持つシン・スンフンは4年ぶりとなる2013年10月17日にニューアルバム「GREAT WAVE」を発表。コンサートはアルバムからの選曲はもちろんのこと、ブリティッシュパブ、ヒップホップ、ディスコなどバラエティに富んだ楽曲を披露。さらに、シン・スンフンの魅力を語るのに外せない、切ないバラードで会場を魅了した。

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早くシン・スンフンに会いたいと、寒空の中多くのファンが手に黄色の紙の花をつけて集まった。バンドの演奏でスタートしたコンサート会場に、揺れ動く黄色の花と青く輝くペンライトは、「まだか? まだか?」とシン・スンフンの登場を待っているようにも見えた。

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シン・スンフンがステージ中央に用意された、階段上から登場するとファンは一斉に拍手と歓声で再会を祝福。スクリーンにはシン・スンフンの優しい笑顔が映し出され、そのまま1曲目「微笑みに映った君」を歌唱。続いて、アカペラで歌い始めたのは大ヒット曲「I Believe」。シン・スンフンの優しく透き通った歌声に聞き惚れていると、突然サンバのリズムに変わり「I Believe」を歌い出し、会場を一気に熱狂的な空間へと変えた。

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「私のこと待ってましたか? 私も会いたかったです。」とファンに呼びかける。久しぶりに会ったシン・スンフンに、ファンは大興奮。通訳のチャンさんと息のあったトークが繰り広げられ、温かい雰囲気に。「すごく、打ち合わせをしました…。どうやったら、この3年を埋めるような…。エンディングで花びらが舞う変わりにお金が舞うとか…。」と笑いを誘う場面も。

トークをたっぷりと繰り広げ、次に歌うのは20歳のときに作ったデビュー曲である「今日みたいなこんな窓の外がいい」と最新曲「君」の曲紹介から、「私の一番好きな楽器の音は?」とシン・スンフン問いかけに拍手をするファン。その流れでしっとりとした優しい歌声で、2曲を歌い上げた。

 

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落ち着いた雰囲気の中で歌うのは「僕より少し高いところに君がいるだけ」。「秋色の追憶」はアルトサックスのソロが響き、ムーディなステージにファンは酔いしれる。また、イントロが奏でられた瞬間、歓声が沸き上がった「君だけのための愛」など、次々と名曲を熱唱していく。

「これからテンポの早い曲に入りたいと思う。ダンスなんかは期待しないでください」と説明すると会場から歓声と拍手が沸いた。 

 

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ここまでしっとりとしたバラードのステージを次々と展開してきたシン・スンフンだが、「ジャズの世界へ行きましょう!Let's GO!」の掛け声で「泣かないで」がスタート。スクリーンには、色鮮やかなN.Y CTIYを彷彿させる街並。リズムに合わせて手拍子をするファンは、シン・スンフンのジャズの世界を楽しむ。ノンストップでさらにアップテンポな曲「君はサファイアのように」が始まると自然とファンは総立ちに。シン・スンフンが軽いステップをするたびに会場は大きく沸き上がる。流れ込むように鳴り響くパーカッションでファンの熱気をヒートアップさせた。

 

次にカバー曲「初恋」を日本語で披露すると、会場の歓声はさらに大きくなっていった。続いてサングラスをかけたシン・スンフンが男性ダンサーを引きつれ、女性ダンサーとの軽い絡みや、髪をセットする仕草でファンを虜にさせたのは、新曲の「Love Witch」。テンションが上がったところで定番曲である「オンマヤ」の説明をし、ダンス指導するも1回で完璧に踊れたファンを目にしたシン・スンフンは「最高!」と一言。拍手と歓声そして笑顔と、一緒に踊ることで会場中の一体感を高めた。

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歌い終え、姿を消すとスクリーンに歌手シン・スンフンと髪の毛を7:3でセットした記者役のシン・スンフンが映し出される。歌手と記者は互いに「カッコイイ」と褒め合ったり”キヨミ”を披露したりと、一人二役のエンターティナーシン・スンフンの姿にファンは大喜び。

 

映像のエンディングには「デビューして23年間、ヘアスタイルに変化がなかった僕の努力が、5分でもみなさんに笑ってもらえたら幸せです。23年ぶりに出した勇気に拍手と歓声をください。」の文字に、会場から温かい拍手と歓声が鳴り響いた。

 

そして赤いジャケットにチェンジしたシン・スンフンが再びステージに登場し、甘い声でカバー曲「LOVE LOVE LOVE 」を熱唱。一息つくようにギターを手に取り、トークタイムが始まった。クリスマスソングを会場と掛け合うように歌ったり、聴きたい曲のリクエストに1フレーズだけ応えたり、韓国から駆けつけてくれたファンと一緒に日本語の曲「Song for You」を歌ってみたりと最高のクリスマスプレゼントとなった。「みなさんの一番スウィートな時を思い出しながら聴いてください。私の一番スウィートな思い出は…初KISSです。」と照れながら口元を抑えたあと弾き語りで「Sweet Memories」を日本語で披露。

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シン・スンフンは「蝶効果」に入る前に「身近な人や愛した人と別れてしまい、心残りがまだある方は、今年が終わるまでに、電話でもかけて悔いのない年にしては…」と語った。ミントブルーのナポレオンジャケットで登場したシン・スンフン。いよいよコンサートはエンディングへと向かって新たに盛り上がりを見せていく。

 

「ロミオ&ジュリエット」では、再びシン・スンフンとファンがダンスで一体化に。続けて歌うのは「飛上」。「ららら」と掛け声を連発するたび、ファンとの距離をグッと近づける。拡声器で歌う、ダンサーとともにコミカルなダンスを披露するなど、パフォーマンスに圧巻。シン・スンフンの「ジャンプ! ジャンプ!」と会場をかき立てる掛け声で、会場が一気にテンションが上がった「はじめてのその感じのように」など、キラーチェーンを連発していく。

 

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「今、韓国では悲しすぎるバラードはトレンドではない。そんな悲しいバラードは歌わないほうがていいのでは?という声もありますが、自分の心を殺してまでも、トレンドを追いかけるつもりはありません。そのバラードがあったからこそ、私はここに立っていられる」。と曲に対する熱い思いに、ファンは拍手で応える。先ほどのアップテンポな曲とは打って変わって、”バラードの皇帝"はバラードでコンサートを締めくくる。「行ってしまうのか」「こんな僕を」「見えない愛」「その後しばらく」と連続で披露すると、心で歌うシン・スンフンの姿の思いがファンに届き、会場は温かいムードに包まれ拍手と歓声が鳴り響いた。

 

「今日も20曲以上、みなさんへ対するありがたい気持ち、そして3年間日本に来ることができなかった申し訳ない気持ちも会いたかった辛い気持ちを歌に込めながら歌いました。これからも言葉の変わりに音楽でみなさんに思いを伝えたい」。と心境を語った。そしてカバー曲「言葉にできない」を日本語で披露歌い切り、ステージを後にした。

 

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間髪を入れずに沸き起こるアンコールに応えて、白いスーツ姿で再びステージに立つシン・スンフン。過去のステージ映像を背景に歌い鳴らされたのは「My Melody」。笑いあり、涙ありと4年のブランクを感じさせないコンサートは、アンコールを含めて計23曲を熱唱し幕を下ろした。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

■韓国100%エンターテイメントチェンネルMnet放送情報

 タイトル『「THE SHIN SEUNG HUN JAPAN LIVE 2013 〜GREAT WAVE〜』

 2013年 Mnet Japan制作/60分/Mnet Japan独占放送

 本放送 2014年2月9日(日)深夜0:00〜1:00

 再放送2014年2月10日(月)深夜2:30〜3:30、2月15日(土)午後3:30〜4:30

 Mnetホームページ:jp.mnet.com/jtv

 

■番組内容

韓国を代表するシンガーソングライターで”バラードの皇帝”を呼ばれるシン・スンフンが4年ぶりの日本公演を開催! 今までに1400万以上のCDセールス、そして韓国の音楽番組のヒットチャートで14週連続1位の記録を樹立し、ギネスブックにも登録されているシン・スンフンが、2008年の『Radio Wave』、2009年の『Love O'clock』に続く「3Waves of Unexpected Twist」シリーズの完結版として、2013年10月に『Great Wave』を発表。韓国でのカムバックショーケースに引き続き、日本でもMnetが主催となり2013年12月に中野サンプラザホールにて2Dayのコンサートが決定した。シン・スンフンのプロフェッショな極上のライブパフォーマンスはもちろん、バックステージも収録!ファン必見の60分でお届けします。

 

■シン・スンフンジャパンオフィシャルファンクラブ

http://www.shin-phony.jp/

 

2013.12.30

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