6人組グループの超新星が、全国3都市5公演をまわったライブツアー『超新星 LIVE TOUR 2013 “SIX Gifts”』ファイナルを、12月27日・28日、有明コロシアム(東京)で開催。2013年最後のライブを見届けるために、2日間でファン1,5000人が会場へ集結。28日、大盛況でツアー最終日の幕を下ろした。
今年ユナクが除隊し、6人揃ってのツアーは約2年ぶり。今回のツアーはタイトル通り、6人からファンへ贈る“ギフト”をたくさん盛り込んだ内容となった。
SHOWをイメージした舞台中央には大きな階段がセットされ、タキシードに身を包んだ6人が順に現れ、階段から降りてくる様子は、ライブというよりもまさにショーそのもの。その雰囲気のまま「キミだけをずっと」を歌いライブはスタート。
ソンモが個人的に好きだというニューアルバムに収録されている「Forever」、ライブではおなじみの「Stupid Love」を歌い、ユナクが、「皆さんと一緒に歌っている感じで楽しい」と笑顔を見せた。
現在放送中の韓国ドラマ『黄金の虹』に出演中のジヒョクは、ドラマの説明がうまくいかず、ユナクに助けられる一幕も。
2014年の目標として、ゴニルは、「紅白出場」と「東京ドームコンサート」を挙げ、続けて「MILKY WAY(ファン)のおかげで、ひとつひとつ夢が叶っている。今度は僕たちが愛を返す番」とファンへ言葉を贈った。
中盤ではファンが聴きたい2曲を披露。これはツイッターで募集して票が多かったもので、いずれも韓国語の曲。特に韓国デビュー曲の「HIT」は、数年ぶりに披露し、「いつ踊っても大変」とゴニルが本音を漏らした。また、ソンモは腰をケガをしていてこの活動には参加できなかったため、「個人的には嬉しい」と話していた。
ライブも後半戦。ニューアルバム収録曲でMILKY WAY(ファン)の事の事を思って作られた曲「HIGHER GROUND」や、2013年8月にリーダー・ユナク除隊後初のシングルとしてリリースされ、初の10万枚を超えるの売上を記録した「WINNER」。「Shining☆Star」「Are You Ready?」と4曲が続き、ファンの掛け声が一体感を増し、会場の熱気も最高潮に。ユナクも、「いつもは自分のダンスに集中してしまうけど、今日は余裕があって客席を見たら、皆さんも踊ってくれているんです。すごい力になりますね」と満面の笑み。
アンコールでは、超新星の6枚目のアルバム『SIX』(12月3日発売)がオリコンアルバムデイリーチャート1位を記録したことなどを挙げ、6人それぞれがファンへの感謝の気持ちを伝え、「She's Gone」など3曲を披露。特に今年除隊をし、約2年ぶりに活動を再開したユナクは、「“これがしたい”ということを叶えてくれた。皆さんは僕たちの恩人。僕たちのために頑張ってくれた分を返せるように頑張ります」と話し、目に涙を浮かべた。
止まぬ拍手と彼らを呼ぶファンの声に惜しまれつつ、約3時間に及んだ『超新星 LIVE TOUR 2013 “SIX Gifts”』最終日が終了。超新星を応援し続けてきたファンへの“ギフト”であり、超新星とファンの絆を確かめ合い、2014年へつなぐライブとなったようだ。
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