「インタビュー」「2PM」オク・テギョン、「主役の初体験、私が奪っちゃいました」終了の感想…「愛着が多い作品だったので、名残惜しいがさっぱりした」

Q. 撮影しながら最も記憶に残るシーンがあれば?

A. 個人的な考えだが、イ・ボンはエンディングの時が一番かっこいいと思う。だからか毎回エンディングシーンを撮影するたびにとてもときめいたし、とても記憶に残った。特にソンチェクを助けるために水に飛び込んだ6回のエンディングが記憶に残るが、水中での撮影なのでスタッフの方も一緒にとても苦労したし、本放送を見たときに本当にロマンチックで美しく表現されていて気分が良かった。

Q. オク・テギョンとイ・ボンのシンクロ率も気になる。自身が考えたとき、イ・ボンに似た部分があるとしたら?

A. 実際のオク・テギョンとイ・ボンの似た点は、探すのが難しいほどにないと思う。イ・ボンはいつも直感的な態度で冷血だし、突発的な表現もためらわないが、こうした部分は私とはとても違った部分だ。あまりにも違うので表現する際には、とてもたくさん考えたし悩んだ。


Q. 「御史とジョイ」、映画「ハンサン 龍の出現」以降、時代劇に再び挑戦することになった。「主役の初体験、私が奪っちゃいました」で感じた時代劇の魅力があるとしたら?

A. 時代劇というジャンルは、多くの方々の想像力を満たしてくれるという魅力があると思う。『主役の初体験、私が奪っちゃいました』は原作がある作品だから、キャラクターを演じる上で想像力とぶつかる瞬間もあったが、時代劇の特性上、それをもっと柔軟で面白く表現できる余地ができて、その点でもとても助けをもらえて良かった。

Q. ドラマが公開されると同時に韓国だけでなく海外の主要OTTの上位圏にランクし、肯定的な成果を収めた。ドラマを愛してくれた海外ファンの方々の反応にも気を使ったのか?海外ファンにも感謝のあいさつをひと言伝えるとしたら?

A. 海外ファンの方もドラマをとても楽しんで愛してくださったと聞いて心から嬉しかった。“ファンタジーロマンス”というジャンルなので、国籍を問わずもっと多くの方が楽しむことができて気楽に近づくことができたと思う。言語も違って文化も違うが『主役の初体験、私が奪っちゃいました』を最後まで視聴してくださり愛してくださってありがたい。

Q. オク・テギョンにとって「主役の初体験、私が奪っちゃいました」はどんな作品として記憶されるか、そして視聴者にどんな作品として記憶されたいと思うか?

A. 撮影の間中、現場の雰囲気がエネルギーあふれてとても楽しかった。長くからの友達と一緒にするようにリラックスできた作品だった。視聴者の皆さんにも『主役の初体験、私が奪っちゃいました』が、心配や不安、ストレスを受けずに、ドラマを見ている間だけでもしばらく皆さんの心の重荷を下ろすことができる、そんなドラマになったら嬉しい。

Q. 日本のNetflixシリーズ「ソウルメイト」の公開を待っているファンの方も多いはずだが、これから挑戦してみたいジャンル、あるいはキャラクターがあるとしたら?

A. 特にどんなキャラクターをしたいというより、より立体的で多様なキャラクターに挑戦し続けたい。以前は“キャプテンコリア”というニックネームのために軍服を着たキャラクターはオファーがきても拒絶した。しかし、今は軍服を着て戦闘シーンを撮影する私の姿を想像すると面白そうだし、アクションにも挑戦してみたいという意欲もある。
撮影を終えた日本のNetflixシリーズ「ソウルメイト」で新しい姿をお見せでると思うが、ぜひ楽しみにしていただきたい。


Q. すでに7月中旬で、2025年の半分が過ぎた。今後の活動計画と今年の残りの時間をどのように過ごしたいのか気になる。

A. 当分の間は、充電の時間を持つ計画だ。昨年から今年まで韓国と海外を行き来して休みなく活動してきたが、今後さらに走るために呼吸を整える時間が必要だと思う。しっかり休んで、近いうちに良い姿であいさつする。

Q. 最後にドラマ「主役の初体験、私が奪っちゃいました」を最後まで見守っていただき、愛していただいた視聴者の方々にひと言お願いする。

A. 「主役の初体験、私が奪っちゃいました」を愛してくださって心から感謝します。毎週水曜日と木曜日のたびに皆さんと一緒に視聴しながらとても楽しかったし、イ・ボンとして一緒に過ごせて幸せでした。これからもまたこのような良い作品で皆さんを訪れることができるよう努力します。ドラマが終わるまでボンとソンチェクカップルを応援してくださり、愛してくださった視聴者の皆さんにもう一度感謝のあいさつをします。ありがとうございました」

2025.07.18