このような物議が浮上すると、MINOの絵を委託販売したギャラリーのイ・ビョング代表が、直々に口を開いた。メディアたちとのインタビューで、イ代表は、「事件班長」には、一部の内容だけが盛り込まれたと説明した。
イ代表は、絵が引き渡されない理由に、有名人たちの作品をリセールしたり、オークションに出すことができ、これを制限するための確認過程が必要だと主張した。確認の結果、A氏の情報が不明確で、払い戻し措置を講じたが、A氏はこれを返還した後、訴訟を提起したという。
イ代表は、判決結果により、金額であれ、作品であれ、A氏に返そうとしたが、A氏がこれをすべて断り、現在、示談金を要求している状況だと伝えた。イ代表は、MINOの有名税で示談金を要求するのではないかという疑惑も提起した。
これに対してA氏に対する名誉毀損(きそん)、業務妨害の容疑などで告訴を考慮していると伝えた。また、MINOの絵が、有名女性歌手に予約された作品だったという主張については、事実ではないと否認した。
このように、A氏とギャラリーの両者がまったく異なる主張で対抗したなか、真実攻防の結果に動向が注目される。
一方、MINOは、昨年12月に社会服務要員の怠慢勤務および出勤操作疑惑に包まれた後、現在、兵役法違反の疑いで立件された状況。MINOは、23日に警察の調査を受けたと伝えられた。
WOW!Korea提供