服務怠慢疑惑を受けているグループ「WINNER」のMINOが、正当な理由なしに勤務を8日以上離脱した事実が明らかになり、懲役刑が処される可能性があるという主張が提起された。
27日に放送されたSBS時事教養番組「気になる話Y」は、MINOの服務怠慢疑惑を扱った。MINOは、兵役身体検査で4級補充役の判定を受け、昨年3月にソウル・マポ(麻浦)区施設管理公団で代替服務を行ってきた。ことし3月からは、マポ住民便益施設に移り、勤務していたところ、23日に召集解除された。
同日の放送では、MINOと共に勤務したと主張する社会服務要員A氏、住民便益施設の管理者B氏のインタビューが公開された。2人は、「MINOがほとんど出勤しなかった」と証言した。
A氏は、「ひどい時は、1か月に1、2度見た」と述べ、B氏は、「10か月間、2度か3度しか見なかった」と主張し、波紋が予想される。
反面、MINOの勤怠担当をしていたマポ住民便益施設の責任者は、製作陣に「私が話しを間違えれば、MINOに不利に適用されうる部分がある」とし、「後で機会があれば、話をする機会を持つ」と言葉を慎んだ。
服務怠慢が事実であることが明らかになた場合、懲役刑に処される可能性があるという主張も出た。キム・ユドン弁護士は、「兵役法に正当な理由なく、8日以上勤務地を離脱すれば、3年以下に処するように処罰規定がある」とし、「服務離脱した期間の5倍を加算して、服務するように規定している」と言及した。
マポ警察署は、23日、兵務庁から捜査依頼を受理し、MINOを被疑者として立件した。兵務庁は、警察の捜査で、MINOが服務態度に問題があったことが確認されれば、招集が解除されたとしても解除処分を取り消し、問題期間と同じくらい再服務しなければならないという立場だという。
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