※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ENAドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」8話（視聴率2.2％）は、ユ・ジヌ（リョウン）が、何も言わずに大手事務所に自分を譲渡したスヒョン（コ・ヒョンジョン）に、自分のマネジャーをしろという意外な条件を差し出す様子が描かれた。

スヒョンを口実にオーディションから脱落しろというクリス（イ・ギテク）の脅迫を聞いて、生放送の本選舞台に上がったユ・ジヌは、決まった歌ではなく、他の歌を披露した。混乱した感情と自分の状況が込められたステージは、見る人たちを戦慄させたが、事前に協議されなかった歌を歌ったため、脱落になってしまった。

虚しい気持ちでスヒョン、ジュンソク（ユン・サンヒョン）と家に帰ってきたユ・ジヌは、過去にクリスの頼みで運転の手伝いをして事故を起こしたこと、その車の中に違法薬物があったようだという推測など隠してきたすべてを打ち明けた。これに対してスヒョンとジュンソクはユ・ジヌの足をつかむ障害物を片付けるために四方八方に走り回り始めた。

特にスヒョンは、ユ・ジヌを迎え入れたいという大型所属事務所の提案を聞いて、彼らが望む通りに放送局との関係を整理することはもちろん、クリスに会ってユ・ジヌの交通事故事実を隠してほしいと頼んだ。実の弟のように大切にしていたユ・ジヌを保護したかったクリスは、スヒョンにユ・ジヌが運転した車の中には何もなかったという事実を告白し、スヒョンを安堵させた。

ユ・ジヌがオーディションスターとして位置づけられる間、ユ・ジヌを大型所属事務所に譲渡することにしたスヒョンの心は少しずつ揺れていた。ユ・ジヌと共にしながら、彼が持っている傷を治療する間、すでにユ・ジヌに深くなじんでしまったからだ。しかし、スヒョンには息子のシム・ジヌ（イ・ジヌ）のための工場を買ってあげるという絶対的な目標があったため、結局スヒョンはユ・ジヌに何の説明もなしに一方的に移籍を通知してしまった。

突然の知らせに混乱していたユ・ジヌは、契約書をやり取りする大人たちを眺めていたところ、突然スヒョンを自分のマネジャーにしてほしいという意外な条件を掲げた。当惑した目で自分を見つめるスヒョンの視線にも、ユ・ジヌは断固とした顔で応酬した。

 

WOW!Korea提供