ミン・ヒジン、HYBE傘下「ILLIT」「LE SSERAFIM」所属事務所との25億ウォン訴訟を欠席

HYBE傘下レーベルBELIFT LABとSOURCE MUSIC側が、ミン・ヒジンADOR前代表に提起した損害賠償請求訴訟の初公判が開かれた中、ミン前代表はこれを欠席した。

10日、ソウル西部地裁第12民事部は、BELIFT LABとSOURCE MUSICがミン・ヒジンADOR前代表を相手取り提起した盗作疑惑名誉毀損訴訟の初公判を進めた。ただし、この日の裁判にミン前代表は出席せず、法律代理を担当する法律事務所世宗の弁護士らが席についた。SOURCE MUSICとBELIFT LABも弁護士団が出席した。

ミン前代表は、BELIFT LABがローンチしたガールズグループ「ILLIT」が、ADOR所属「NewJeans」のコンセプトを盗作したとし、SOURCE MUSICが過去に自身のローンチ戦略をコピーしたと主張したことがある。ADORの経営権を奪おうとした疑惑をめぐり、昨年4月からHYBEと対立する過程で出てきた話だ。


BELIFT LABは事実無根だと反論し、ミン前代表を業務妨害および名誉毀損の疑いで告訴した。さらにミン前代表の主張による「ILLIT」とBELIFT LABの損害額が20億ウォンに達するとして損害賠償請求訴訟を起こし、ミン前代表もBELIFT LABのキム・テホ代表および実務陣を逆告訴した。またSOURCE MUSICは昨年7月、ミン前代表を相手取り5億ウォン台の損害賠償請求訴訟を提起して法的措置に突入した。

ミン前代表は昨年11月、ADORの社内理事から辞任してHYBEを去った。同月、「NewJeans」のメンバーたちは緊急記者会見を開き、ADORと専属契約解除を通告、現在は独自活動を続けている。ADORはこれに対し、専属契約有効確認の訴えを提起した状態だ。

WOW!Korea提供

2025.01.11