イ・ドンウク、「『ハルビン』、ヒョンビンひとりで重圧感に耐える。特別出演だから学ぶ点がもっとある」



俳優イ・ドンウクがヒョンビンとの撮影当時を思い出した。
イ・ドンウクは映画「ハルビン」を通じてヒョンビンと初めて演技で呼吸を合わせた。イ・ドンウクはヒョンビンとの作業が出演理由になったと明らかにしたことがある。
最近、ソウル市チョンノ(鍾路)区のあるカフェで行われたヘラルドPOPとのインタビューでイ・ドンウクは、ヒョンビンに対する称賛を惜しまなかった。
この日イ・ドンウクは「ヒョンビンの結果物は全世界の人たちがみな見るが、結果物が出るまでの過程、つまりこの人はどう取り組むかが気になった」と伝えた。
続いて「とても真剣だという気がした」として「ある詳細な部分や重要に扱わないといけない部分があれば、簡単に妥協しないんだと思った」と付け加えた。

それと共に「みんなが会話もして、ジョークも言っていたが、現場ではみなが重圧感とか重々しさを持っていたという気がする」として「その中でもヒョンビンはちょっとひとりで静かにいる時間が多かったという記憶がある」と回想した。
またイ・ドンウクは「今回一緒に演じた同僚俳優たちに学ぶ点が多いと感じた」として「私はほとんですべて主人公をしたので前でリードしていかなければならない場合が常であったため、このような感情を感じる機会が多くなかった。むしろ『ハルビン』はもう一歩、もう少し後ろから見ることになるのでとても新しい経験だった。良い刺激などをたくさん感じることができた作業だった」と打ち明けた。
一方、ヒョンビン、イ・ドンウクが意気投合した「ハルビン」は1909年、ひとつの目的のためにハルビンに向かう人々と、これを追う者たちの間の息づまるような追跡と疑いを描いた作品で、現在韓国で絶賛上映中だ。

2025.01.06