映画『勇敢な市民』場面写真©2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED
韓国で評価 9.8 点を記録した大人気 WEB マンガ「勇敢な市民」(LINE マンガにて配信中)を原作とした、愉快・痛快・爽快なアクション・コメディ映画がいよいよ日本上陸!原作者のキム・ジョンヒョンは、世界で 20 億回読まれている大ヒットWEB マンガ「喧嘩独学」(LINE マンガにて配信中)で作画を担当し、次々とヒット作を生み出している、現在大注目の漫画家。トラブルを避け正規雇用を勝ち取るために学園内にはびこる悪事を全て見逃してきた女性教師ソ・シミン。しかし教師ですら手を出せない巨悪ハン・スガンが現れた時、猫のマスクで正体を隠しながらついに彼女は立ち上がった。シミンは元ボクシング王者にして、数々の格闘技をマスターした猛者だったのだ!映画史上最低で最狂で最悪のヴィランと非正規教師の戦いは学園全体を巻き込む大バトルへと発展していく!!
主演は「哲仁王后~俺がクイーン!?」(2020)、「サムダルリへようこそ」(2023)、「生まれ変わってもよろしく」(2023)など、人気作品には欠かせない、スーパースター、シン・ヘソン。事なかれ主義で猫をかぶった女性教師、そして実際に猫のマスクをかぶった最強のファイター、ソ・シミンを熱演。
学園を支配する生徒スガンを演じるのは、「D.P.-脱走兵追跡官-」(2021)、「マスクガール」(2023)、「百人力執事~願い、かなえます~」(2022)などでの活躍が著しい若手実力派スター、イ・ジュニョン。「かつてこれほどの悪がいたであろうか?」というくらい、前例のない悪役を怪演。振り切った演技に釘付け間違えなし。
脇を固めるのはパク・ジョンウ、パク・ヒョックォン、チャ・チョンファら、実力俳優陣が勢揃い。メガホンを取ったのは、今年パク・シネが主演を務め高視聴率を記録した話題のドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」を手がけるパク・ジンピョ監督。
映画・ドラマ問わず人気の作品ジャンル、“アクション”。これまでも映画やドラマで数々の名アクションシーンが誕生したが、その中でも狂気や憎しみなど深い人間ドラマを描き出す復讐が題材となったアクション作品は特に人気が高く、主人公の反撃シーンでは観客がつい自己投影して応援するなど作品への没入感を与えている。今回は『勇敢な市民』の公開を記念して、悪漢どもを完膚なきまでにたたきのめす爽快感抜群シーンが見られる作品を5選紹介!
1.映画『ザ・ゲスト』 (2014年日本公開)
『サプライズ』『ビューティフル・ダイ』『V/H/S シンドローム』といった新感覚のサスペンス、ホラー作品を多数送り出し、注目を集めているアダム・ウィンガード監督と脚本家のサイモン・バレットによるサスペンススリラー。ハロウィン間近、ある家庭に戦死した息子の友人という青年デビッド(ダン・スティーブンス)が現れ、人柄も容姿も完璧な彼を一家は快く迎え入れる。デビッドは家庭内の問題を解決するなどし、家族との距離を縮めていくが、徐々にその隠された裏の顔が明らかになっていく。やがて事態は特殊部隊も巻き込んだ壮絶な銃撃戦へと発展していく。劇中では次男のルーク(ブレンダン・マイヤー)が高校でいじめられていると気づいたデビッドは、いじめっ子たちのあとを追い、彼らが入り浸るバーに向かう。デビッドの挑発に乗った彼らは喧嘩を仕掛けてくるが、デビッドは 1 人で応戦し、全員をあっという間に打ち負かしていく。相手の戦意を削ぐ重い一発で全員が手も足も出ずその場に倒れ込む痛快なシーン。
2.映画『キングスマン』 (2015年日本公開)
『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したコリン・ファース主演、『キック・アス』のマシュー・ボーン監督&マーク・ミラー原作によるスパイアクション。表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織「キングスマン」で活躍するハリーに教えを若きスパイのエグジーに、新星タロン・エガートンが扮する。その他、マイケル・ケイン、マーク・ストロング、サミュエル・L・ジャクソンらが共演。本編の1位、2位を争うシーンが「バー・ファイト」のシーン。ハリーがいじめられっ子のエグジーに仕返しにやって来た不良たちと遭遇する場面だ。いかにも紳士らしい丁寧な口調で制するも聞く耳を持たない不良たちに対し、そっと席を立ったハリーはパブの入り口の鍵を締めながら「マナーが人間を作るんだ。意味がわかるか?では教えよう」と言うやいなや、傘を使ってビールジョッキを不良の頭にヒットさせ、襲い掛かってくるその仲間たちを次々と華麗に始末。マシュー・ヴォーン監督が「コリンはアクションスターとして活躍するだろう」とお墨付きを与えているほど切れ味の鋭い超絶アクションを披露している。
3.ドラマ「コブラ会」(2018 年~テレビシリーズ開始)
不良グループから壮絶なイジメを受けていた少年ダニエル(ラルフ・マッチオ)が、ミヤギ先生(ノリユキ・パット・モリタ)に空手を習い、不良グループのリーダーで少年空手のチャンピオンだったジョニー(ウィリアム・ザブカ)を大会の決勝戦で倒す大ヒット映画『ベスト・キッド』の公式な続編として 2018 年から配信されているアメリカのウェブテレビシリーズ。本作でもオリジナルキャストが再集結し、映画3部作の30年後を舞台に、ダニエルとの勝負に敗れたジョニーがかつて所属していた空手道場“コブラ会”を復活させようと目論むさまを描く。特に人気のシーンは、ダニエルの娘サマンサ(メアリー・マウサー)のデタラメな噂を流す悪ガキ集団に対して、かつてはこの悪ガキ達にいじめられていたミゲル(ショロ・マリデュエニャ)が立ち向かうシーン。空手を習うことで強くなり、一人で悪ガキ達を成敗する胸がスカッとする気分爽快なシーンとなっている。
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