ムアン(務安)国際空港で航空機墜落により人命被害が発生した。3社を含むテレビ局はニュース特報を編成し、従来予定されていた番組は続々と放送休止となる予定だ。
29日午前9時7分頃、タイ・バンコク発の済州航空7C2216便の航空機がムアン国際空港の滑走路で着陸を試みていたところ、墜落する事故が起きた。航空機は滑走路の外壁に衝突し、火災が発生した。この旅客機には乗客175人、乗務員6人の計181人が搭乗しており、最初に把握された死者は28人だったが、34人が追加され、62人の死亡が確認された。
保健福祉部はこの日午前9時12分、直ちに緊急コード「コードオレンジ」を発令し、近隣の保健所の迅速対応班と災害医療支援チームを総出動させ、緊急医療を支援中だ。
全南消防本部の関係者は、ムアン空港庁舎で搭乗者家族を対象にブリーフィングを開き、「総搭乗者181人のうち、救助された2人を除き、ほとんど死亡したと推定する」と明らかにした。続けて、死亡者の身元確認が難しく、時間がかかっており、事故の原因として鳥の群れとの衝突などが推定されると説明した。
突然の事故によりKBS、MBC、SBSなど地上波3社を含め、各放送局は従来の番組を中断し、ニュース特報を放送している。ただ、この日開催する「2024 MBC芸能大賞」は、フォトイベントだけを中止し、予定通りに進行。あす(30日)予定されている映画「言えない秘密」制作報告会も行われる。
チャン・ソンギュとチェ・ヒは衝撃的な事故のニュースに心を痛めている。チャン・ソンギュは「信じられない。どうかこれ以上、人命被害がないことを願う」という短いコメントで苦しい心境を表し、チェ・ヒも「少し前ニュースを見た。あまりにも衝撃的で心が痛い。死傷者の方々がたくさん出ないことを心から祈りながら、謹んで故人のご冥福をお祈りする」と伝えた。
WOW!Korea提供