続けて、「『Good Day』で3オクターブを歌いこなすステージを見て、『やっとIUがブレイクしたんだな』と喜んで、作曲までして世間にアーティストとして認められた時は感心したし、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』で役者としても成功する姿を見て驚異的だったし、軍隊を訪れ『夜の手紙』という歌を初めて聞いた時に感じた感動を、忘れることができない」とし、IUの成長過程を振り返った。そうして、「以前は政治色を見せてこなかったように思うが…」と、残念さを現わした。
パク氏は、IUに対する“不買運動”をしている一部の保守支持者に向けて、「やめてほしい。このような状況であればあるほど、保守右派がより魅力ある集団になって、IUみたいに有能なアーティストに支持されるように努力する姿を見せなければならない」と伝えた。
彼は一例として、トランプ次期米大統領の当選者や共和党を支持している、世界的ヒップホップミュージシャン“カニエ・ウェスト”に言及し、「IUが世間に認められるまで骨を削る努力をしたことのように、私たち国民の力も世間を感動させなければならない」と強調した。
先立ってアイユーは、今月13日にソウル・ヨイド(汝矣島)一帯で行われたユン大統領弾劾促求集会に参加するファンたちのために、あちこちの食堂に先払い制をおこない話題を集めた。
このような事実が知られ、一部保守性のネットユーザーたちは、IUとモデル契約を結んだ企業に対する不買運動をはじめとし、彼女を米中央情報局(CIA)に申告までしたことが分かった。彼らは、IU本人だけではなく女優コ・ミンシ、歌手のイ・スンファンら弾劾集会について直・間接的に支持意志を表明した芸能人についても、非難が相次いでいる。
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