初演の時からマタハリ役を引き受け作品の興行をリードしてきたオク・チュヒョンは6日の懇談会で「ヒューマニズムが濃くなり情緒的タッチが細かくなった昨シーズンから物語のパズルがよく合わさったという評価が出てきた」として「新しいシーズンを迎えてレンガの間にセメントを塗るように一層硬くなった公演を披露するために努力した」と話した。
続けて「マタハリは『Fin.K.L』での活動以後、ミュージカル界に越えてきて、先入観と戦わなければならなかった私と接している部分が多いキャラクター」とし「本当にマタハリに扮したように見えるようにダンス、演技、歌全てを細心に具現しようとした」と強調した。
「マタハリ」の音楽はフランク・ワイルドホーンが担当した。 「ジキル&ハイド」「笑う男」「デスノート」「ドラキュラ」など多数の人気ミュージカル参加で韓国内で馴染みのある作曲家だ。 懇談会に同席した彼は「ジャズサックスのように柔らかさと強烈さを行き来するオク・ジュヒョンの声にインスピレーションを受け、強靭な女性キャラクターが中心になった作品にふさわしい音楽を創作した」と強調した。
「マタハリ」は来年3月2日まで公演する。ソラ(MAMAMOO)がオク・ジュヒョンとマタハリ役を交互に演じる。 オク・ジュヒョンは「女性叙事が中心になった作品が珍しいだけに『マタハリ』を長く続く作品にすることに貢献するという気持ちで公演に臨む」と覚悟を固めた。
WOW!Korea提供