「NewJeans」、緊急記者会見後に日本から帰国の姿…YOASOBI訪韓公演→「SBS歌謡大祭典」などスケジュールing


グループ「NewJeans」が、所属事務所のADORを相手に、前例のない無訴訟契約解除宣言をしながら、論争の的に浮上したなか、海外スケジュールを終えて韓国に入国した。

3日、グループ「NewJeans」のミンジ、ヘリン、ハニ、ダニエル、ヘインの5人のメンバーは、日本での日程を終え、キンポ(金浦)国際空港を通じて入国し、取材陣のカメラにキャッチされた。写真の中の「NewJeans」の一部のメンバーは、顔をすべて隠したまま入るかと思えば、また別のメンバーは笑って明るい姿を見せたりもした。

「NewJeans」は、先月29日付で、ADORと専属契約を解除するという内容の記者会見を行った。ただ、残っているスケジュールはすべて消化すると明かしただけに、直後に予定されたテレビ朝日系の「ミュージックステーション」の生放送のために日本入りをした。

マネジメント業務を果たさなかったADORの帰責のために、信頼が破綻したもので、違約金を賠償する義務もまたないというのが、「NewJeans」側の立場。それこそ、訴訟ではない“宣言”をしたわけだが、ADOR側は、「一方的に信頼が崩れたと主張するからといって、解除理由にはならない。ADORと『NewJeans』のメンバー間に締結された専属契約は、依然として有効だ」と反論した。

このなかで、ミン・ヒジンADOR前代表が、このような“「NewJeans」脱出”の背後に名指しされ、タンパリング(事前接触)疑惑が再点火された。最近、「NewJeans」の奇襲ライブ放送および、メンバー・ハニの国政監査出席、契約解除記者会見まで、ミン前代表が介入し、彼女が9月に投資家と会って、「『NewJeans』を連れて出られるか」などを論議したという内容だった。

すると、ミン前代表は、HYBEの前代表取締役のパク・ジウォン氏、HYBEの最高広報責任者のパク・テヒ氏を、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(情報通信網侵害など)の疑いで、エンタメメディア「Dispatch」の記者2人を、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損(きそん))の疑いで、ヨンサン(龍山)警察署に告訴したと明らかにした。疑惑に対する詳しい説明は、付け加えなかった。
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2024.12.03