2005年には、松任谷由実を中心にアジアを代表するアーティストにより結成された≪Friends of Love The Earth≫のメンバーとして「愛・地球博」の閉幕コンサートに出演。また、同プロジェクトで第56回NHK紅白歌合戦にも出演。当日は、上海から生中継され、そのパフォーマンスは、瞬間最高視聴率42.5%を記録した。
2010年8月には、Korean Independence Dayに、ロサンゼルス交響楽団とウォルト・ディズニーコンサート・ホールでパフォーマンス。同年12月には、国連から平和メダルを授与(史上最年少)。2011年3月27日には、東日本大震災のチャリティ・イベント-≪FNS音楽特別生番組「上を向いて歩こう」≫で、Friends of Love The Earthが5年ぶりに再結成し、「Smile Again」を歌う。
2013年、J-Popのカバー・アルバム「Two Hearts, One Love」をリリース。同年12月には、韓国ではオリジナル・アルバムとして9年振りの「Finally」をリリースし、クラシック・チャートのみならず、K-Popチャートにもランクインされるほどのヒットに。
2014年5月にはUniversal Koreaにレーベル移籍。「千の風になって」の韓国語ヴァージョンがセウォル号の事故の被害者への追悼歌として多くの人に聞かれ、韓国人の心を癒した。10月9日には大韓民国分かち合い国民大賞保健福祉部長官を受賞。以降もコンスタントにアルバムをリリース。そして2024年、日本デビュー20周年記念シングル「History of Love」では、松任谷由実の「春よ、来い」を新たにカヴァーし、2024年ニューレコーディング・ヴァージョンとしてリリース。同曲にはSUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN、THE LAST ROCKSTARS、SHAG)がヴァイオリンで参加している。