「CM NO、国連大使も辞任」...俳優チョン・ウソン、婚外子のスキャンダル…あらかじめ準備していた?

 

ムン・ガビは、今月22日に自身のSNSに「あまりにも急に訪れた知らせに、何の準備もできていなかった私は、妊娠の喜びやお祝いを、思い切り楽しむよりは、家族の祝福の中で静かに妊娠期間の大部分を過ごした。その選択をしたことは、ひたすら生まれる子どものためだった」と、出産の事実を直接知らせた。

これに一部では、チョン・ウソンが映画「ソウルの春」を通じて興行俳優に浮上上してからも、新しいCM契約を結ばなかった点、ことし7月に国連難民機構の親善大使を自ら辞任した点などから、チョン・ウソンも婚外子の出産が、世間に知られることに備えてきた、と推測している。


1994年、映画「KUMIHO 千年愛」でデビュー後、ハンサム俳優の代名詞となったチョン・ウソンは、「ソウルの春」以前は、1000万人動員映画に出演したことはなかった。それまでに最高ヒット作は、「グッド・バッド・ウィアード」(2008年)で、668万人だった。2013年の「監視者たち」で初の悪役を務めた後では、善良な主演俳優としてのイメージも希釈された。そうして出会ったのが、昨年公開された「ソウルの春」である。チョン・ウソンは劇中、首都ソウルを守るために反乱軍と尖鋭に対立する首都警備司令官イ・テシンに扮(ふん)し、忠誠心と信念を持った軍人の表象に浮上した。この演技で、ことしの「青龍映画祭」主演男優賞候補にもノミネートされている。しかし、彼は派手な注目を受けた昨年からことしまで、新CMの契約を結んでいない。プライベートで問題が起きた場合、違約金が発生する可能性があり、負担を感じたのではないかという推定が可能である。

ここに、およそ9年間活動してきた国連難民機構の親善大使を、ことし7月に自ら退いた。当時チョン・ウソンは、「韓国でそのイメージが、固定化されるのではないかと思っている」とし、「もっと若い新しい顔、新しい主流世代が上がってきているので、その主流世代とコミュニケーションできる、私のような理解を持っている誰かが、またできないだろうか、しなければいけないのではと考える」と言った。普段持っている考えを示し、前向きな気持ちで辞任したとも考えられるが、婚外子のスキャンダルが起こるとすぐに、一部ではこれさえ裏があるのでは、と考えている。

 

WOW!Korea提供

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2024.11.25