グループ「BTS（防弾少年団）」のJINが15日午後2時、1stソロアルバム「Happy」の全曲音源とタイトル曲「Running Wild」のミュージックビデオを公開した。 「Running Wild」のミュージックビデオは希望に向かって息が切れるように走っていこうという曲の主題を土台にしっかりとしたストーリー、感覚的な映像、そしてCGが調和して見る面白さを加えている。

ミュージックビデオは「地球滅亡」という極端な状況の中でさらに輝くささやかな「幸せと愛」を描く。 滅亡を控えて皆が混乱に陥ったが、JINは愛犬と映画を見てショッピングをしたり、海辺を走り回るなど、従来と変わらない平穏な日常を送る。

続いて巨大な隕石が降り注ぎ、JINは愛犬とこれを避けるために自動車に乗って果てしない道路を走る。 ここに幸せだった過去の日々が交差して編集され、急迫した状況がさらに強調される。 しかし、JINと愛犬は最後まで同じ場所を眺めながら安定と幸せを感じる。 結局、地球には大きな爆発が起きるが、ミュージックビデオはJINと愛犬の楽しい一時を照らしながら終わり、余韻を残す。 このようにJINは、どんな状況でも大切な存在が共にし、お互いに向けた愛があれば、「それ自体が幸せだ」と語る。

「Running Wild」はnew waveサウンドが印象的なBritish rock基盤のPop rockジャンルだ。 愛が与える温もりと明るさ、情熱を満ち溢れる希望に込めて聴く人たちに幸せを伝える。 英国の伝説的なポップバンド、「Take That」のゲーリー・バロー（Gary Barlow）がプロデューサーとして参加し、曲の完成度を高めた。