メンバーは「ニューヨークのたくさんの人々の中で『SEVENTEEN』とカラットが会って、お互いを愛するようになったのは奇跡だ」として「みなさんがこんなに大きな会場を美しく満たしてくれ、公演を楽しんみながら幸せそうな様子を見ると嬉しい。残りの北米ツアーをいっそうすてきに仕上げるために努力する。『SEVENTEEN』13人が再びニューヨークに戻ってくる日も一緒に過ごしてほしい」と感想を伝えた。
UBSアリーナ一帯では文字通り「カラット祭り」が行われた。床には世界各地から集まったファンが残したメッセージがぎっしりとつまり、フードトラックでは「SEVENTEEN」の公演映像が休みなく流れていた。「SEVENTEEN」のステージ衣装をコスチュームしたファンがあちらこちらに集まり、メンバーが独自のコンテンツ「GOING SEVENTEEN」で楽しんだ「ホンサム(紅参)ゲーム」で遊ぶファンもいた。
公演前後に繰り広げられた様々なイベントは、カラットだけでなくニューヨーク市民と観光客の足を止めた。まず、同日はグローバルオーディオ・音源ストリーミングプラットフォーム「Spotify」と共にした「キャラットステーションニューヨーク(CARAT STATION NYC)」も開催された。鉄道駅をテーマに飾られたこのポップアップは、早朝から長い列ができるほどだった。ニューヨークの名物であるタイムスクエア付近では「LOVE, MONEY, FAME(feat. DJ Khaled)」のダンスフラッシュモブが繰り広げられた。オフラインファンイベント「キャラットワールド(CARAT WORLD)」の一環だった。
「SEVENTEEN」はテキサス(10月31日、11月1日)、オークランド(11月5~6日)、ロサンゼルス(11月9~10日)で公演を続ける。アメリカ5都市で10回にわたって開催されるこのツアーは、9回公演が完売して熱い声援を受けている。「SEVENTEEN」は11~12月、日本の4つのドーム、来年初めはアジアの主要都市でも「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR」を開催する予定だ。