俳優ファン・ジョンミン、イ・ビョンホン、女優ソン・イェジンらが、「普通の家族」を称賛した。
映画「普通の家族」は、それぞれの信念を持って生きていた4人が、子どもたちの犯罪現場が収められた防犯カメラを見ることになり、すべてが崩れていく姿を描いたウェルメイドサスペンスだ。
同作を観覧したスターたちは、「このように強烈な韓国映画を見たことがあるか? 一生を守りぬく価値観と信念に、どんどん悪さを浴びせるこの映画の力に、完全に圧倒された。ことし必ずみんなが見なければならない名作だ!!」(キム・ソンス監督)、「真の正義と愛を実践するための、主人公の苦しい選択が、見ている間ずっと緊張感を加重させる」(俳優イ・ジョンジェ)、「原作の『ディナー』が、イタリアンペペロンチーノの辛口なら、『普通の家族』は青唐辛子味。これは決して普通の辛口ではない」(イ・ビョンホン)、「わ! こんなに時間が短く感じられるの?? 最後のどんでん返しは鳥肌!!!」(ソン・イェジン)など、没入感あふれる心理サスペンスに対し、賛辞を送った。また、「私と家族、普通の逆説をホ・ジノ特有の話法で精巧にひも解く」(カン・ジェギュ監督)、「“普通”は道徳性のことを言い、“家族”はその道徳性を試した。ホ・ジノ監督の作品は、いつも私の記憶をどこかに連れていく」(チョ・ウンジ監督)ら、ホ・ジノ監督のディテールな演出に対する好評を伝えた。
出演する4人の俳優たちの演技については、「最高の俳優たちのものすごい演技を、1つのテーブルで作った演出力の内攻!!!!」(ファン・ジョンミン)、「おもしろい! すでに見ていても、また見たくなる映画だ! 最高レベルの演出とカッコいい演技が逸品の秀作!」(ナ・ホンジン監督)、「普通という単語が、このように残忍な単語になることがあるんだな、と思わせてくれた先輩方の演技がすごい」(俳優ウ・ドファン)ら、子どもたちの犯罪現場を目撃した後、次第に変化していく人物の感情を密度高く演じたという絶賛を送った。それだけでなく、「物質が神の座を占めた社会、偽装と偽善が踊り、獲得だけが生き延びる方法であるディオニュソス(信者を熱狂させ、敵には残酷なブドウ酒の神)的ジェワン夫婦、所有的自我のジェギュ夫婦」(俳優チョン・ウソン)、「僕なら? 果たして僕ならどうするだろうか? 自らに質問を投げる…全体に戦慄(せんりつ)が走るシネマ」(俳優ソン・ジュンギ)、「私たち家族の心肺を突かないと気が済まない、ある“普通の”家族」(「パラサイト 半地下の家族」アカデミー脚本賞ハン・ジンウォン監督)ら、それぞれ違う信念を持った人物に移入し、考える時間を提供する「普通の家族」に対する強力なおすすめを伝えた。
「普通の家族」は、韓国全国の劇場で絶賛上映中だ。
WOW!Korea提供