兄妹デュオAKMU(イ・チャニョク、イ・スヒョン)と歌手HYNNが小説家ハン・ガンのノーベル文学賞受賞をきっかけに注目を集めた。
AKMUは5年前に発表した「How can I love the heartbreak, you`re the one I love」で注目を浴びている。ハン・ガンが「別れを告げない」執筆当時、偶然聞いて涙を流した逸話が話題になりつつある。
ハン・ガンは3年前に「別れを告げない」の発売当時、出版社のYouTubeに出演し該当曲について言及した。当時彼女は「『別れを告げない』の草稿を書き終えてタクシーに乗った時にこの歌が流れている」とし「知っている歌だから聞いていたら歌詞が(普段と)全く違う意味で迫ってきて、気づかないうちに悩みのある人みたいに涙を流したことを覚えている」と話した。
ハン・ガンが言及した歌詞は「どのように私がどのようにあなたを/後に私たちの海のように深い愛が乾ききるまで待つのが別れなのに」の部分だ。彼女は「海が干上がるなんてありえないでしょう。そんなイメージが頭に浮かんで急に涙がこぼれた」と振り返った。
AKMUの「How can I love the heartbreak,」は「ハン・ガンピック(PICK)」の歌として再び注目を集めて音源チャートで順位を上げている。この曲は国内最大の音楽プラットフォームメmelonの最新日刊チャート(12日基準)で23位になった。ノーベル文学賞が発表された今月10日と比べて順位が11も上がった。
「ハン・ガン作家のおすすめ曲だからまた聞きに来ました」「ノーベル文学賞受賞者の心に響いた歌」などのコメントがつく中で「再流行」の勢いを続けていくか注目だ。
WOW!Korea提供