8 月 6 日の夜公演の模様をお届けする。
まずは開会に先駆けてMC HWANWOONG(ONEUS) とKEONHEE(ONEUS)の2人が登場。
コールアンドレスポンスの練習もしっかりスムーズに進行し、本編へ。
明るく余裕のあるMCぶりをみせた。
韓国の5人組ボーイズグループ。2023年8月23日にプレデビューし、2024年4月22日に新メンバーを迎え5人の新たな新体制でデビューした注目の新人。
「ROCK THANG」は赤く燃えるイメージの1曲目。炎も吹き出すステージで、会場のボルテージは爆上げ。激しく熱くダンスでトップバッターの名に恥じない堂々としたステージを披露した。
曲が終わると、ひとりずつ自己紹介。さっきまでの激しいステージとは違った笑顔でキュートな話ぶりに会場からは黄色い歓声が。「次の曲はこの(会場の)雰囲気に似合う曲です」と次の曲「Goosebumps」へ。
3曲目は「Paradise」。今までの2曲とはガラッと雰囲気の違う、ポップでキュートな楽曲も聴かせた。
続いて登場した2組目はn.SSign。
ステージに姿を表すとすぐにイントロが流れ「Tiger (New Flavour)」。ハイテンポで大人っぽい曲調とダンスでクールにキメる。
会場は総立ちになり、歓声が天井を揺らした。
トークでは、前日に開催されていた花火大会についてや、メンバーのSungyunが昨日誕生日を迎えたという話題、そしてつい先ほどバックステージで同じく出演者のジュンスと写真を撮影したということも明かした。
2曲目には2枚目のミニアルバム『Happy &』のタイトル曲である「Happy &」。
楽しさで世の中を揺るがすn.SSignらしく、代替不可能な清涼感で会場をn.SSignのカラーで包み込んだ。
さらに、東方神起の「Rising Sun」をカバー。7人でフォーメーションで情熱的に憧れの先輩の曲を披露した。
PURPLE KISSがステージに現れると、会場は一気に幻想的な雰囲気に。「Sweet Juice」のダークサウンドが響き、魅惑ボイスと鋭いラップがPURPLE KISSの世界観に誘った。
また、6枚目のミニアルバム『BXX』のタイトル曲「BBB」では”Bad B Behavior〜”というフレーズが軽快なリズムと合間って中毒性がある特徴的な楽曲。
PURPLE KISSが自身の感情に率直な可愛いゾンビに変身したという楽曲の「Zombie」では、キュートさと美しさも見せつけた。
May J.のステージでは、「Let It Go」をのびやかな歌声で聴かせ、4月17日にリリースされた自身10枚目のオリジナルアルバム「AURORA」の収録曲「Burn」ではダンサーとともにかっこよくダンス。
「Spread Love」に進む前には、簡単に振り付けをレクチャーしながらイントロがスタート。
「一緒に踊ってSpread Loveしましょう!」と叫び、May J.が合図するとペンライトが一斉に天高く掲げられ会場は一体に。まさに美しく力強く才能あふれる実力を見せつけた。
ONEUSは「NOW (Original by Fin.K.L)」の重低音感と大人っぽいスタイルでスタート。
ダンスパフォーマンスもパワフルで個性的かつ洗練されたアレンジで、会場はステージに釘付けとなった。
一方トークでは「みなさんが歓声をくれて嬉しかった」「歌手としてみなさんが一緒に楽しんでくれるステージは貴重でうれしい」「一生懸命楽しんでくれてありがとうございました」と笑顔で喜びを述べる場面も。
ONEUSの曲のなかでも「가자 (LIT)」はトラップヒップホップをベースに東洋的なメロディーラインを融合させた珍しいスタイルのナンバー。
そして「Dopamine (Japanese ver.)」は、Funky Dance系のノリのいい楽曲で、会場も体を揺らしてステージとリンクする。”Dopamine”と繰り返し出てくるフレーズが思わず口ずさまずにいられない。
最後は激しく熱いダンスの「반박불가 (No diggity)」で熱気を残したまま次のアーティストへ。
MA55IVETHE RAMPAGEは「INVADERZ 」で登場。卓越したラップとヒップホップのサウンドで会場を包み込む。「No.1」「WILDBOY」「夢は夢のまま」と立て続けに披露。
MC2人も参加し、メンバーが覚えてきたという韓国語を披露したり、韓国曲でのダンスを披露するということに。TikTokdでも大流行したかわいい曲まで披露するなど朗らかで楽しい時間となった。
盛り上がる空気の中、8月14日リリースの1st ALBUM『M5V』リード曲「Planetarium」で光り輝きながら高みを目指す5人という印象をしっかり焼き付けた。
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