ホ・ユンジンは、“幸せ”が何なのか、自らに尋ね、「ただともにするこの瞬間だ。どんな成果や成就よりも、一緒に最善を尽くして努力する気持ち。一緒にぶるぶる震えながら乗り越える苦痛。一緒に勇気を出して踏み込んでみる足取り。結局残るのはこういうことなのでは?この画面だけでこんなにも私の心が動くのに、偽りの幸せであるはずがない。これは本当だ」と語った。
また、ドキュメンタリーの中に盛り込まれた姿に、「きょう約束されていない頂上を夢見て、笑って泣く私たちを観ながら、その場面が私にとって話してくれるようだった。『君が感じるのが正しい。いつも正しかった』」という率直なレビューを伝えた。
「LE SSERAFIM」の今回のドキュメンタリーは、熾烈な瞬間を過ごしてきた彼女たちの姿と成長を、すぐそばで見守ることができるという点で意味を加えた。ただ、映像の中でサクラ(宮脇咲良)がレコーディング中に、「私がなぜ、アイドルを選んだのか分からない」、「ここまで苦しみながら泣きながらやっているのが、一体何のためなのか。どうしてこんなふうにやりたいのか」と涙を流す一部の場面が「LE SSERAFIM」のライブ実力への物議をもう一度想起させることもある。
これに対してネットユーザーたちの間で、果たしてドキュメンタリーの公開が得なのかということに対する舌戦が続いた。実力の限界を感じて、この道が正しいのか苦悩するメンバーたちの姿が、活発に活動中のグループイメージに否定的な影響を及ぼしかねないからだ。
このなかで、メンバーのホ・ユンジンは、ドキュメンタリー公開に肯定的な感想評を伝えた。限界にぶつかっても勇気を出して進むすべての家庭と瞬間が、“幸せ”だったという彼女の評のように、ドキュメンタリーを眺める見方がさまざまな様子だ。
WOW!Korea提供