超大型スタジアムツアーからユネスコ青年親善大使への任命、英国「グラストンベリーフェスティバル」(以下「グラストンベリー」)公演まで、グループ「SEVENTEEN」がグローバル舞台で幅広い歩みを続けている。
彼らは昨年上半期、アルバムと公演活動でファンと会っただけでなく、国際社会で全世界の青年たちを代弁し「K-POP最高グループ」であり「グローバルスピーカー」として位置づけられた。 デビュー10年目、依然として新しい挑戦を繰り返し活動半径を広げる「SEVENTEEN」に「成長型アーティストの定石」という賛辞が殺到する理由だ。
「夢の舞台」入り…超大型スタジアムツアーで38万人の観客動員
「SEVENTEEN」は3~5月、韓国と日本の超大型スタジアム4ヶ所で8回にわたり「SEVENTEEN TOUR『FOLLOW』AGAIN」を開催、計38万人の観客を呼び集め「公演職人」の威容を再び誇った。 彼らはインチョン(仁川)アシアド主競技場を皮切りに、ソウルワールドカップ競技場、大阪ヤンマースタジアム長居、神奈川日産スタジアムで順に開催した。
特に神奈川日産スタジアムは7万人以上を収容できる日本最大規模の公演会場であるため、多くのアーティストから「夢の舞台」と呼ばれる。 「SEVENTEEN」はK-POPアーティストの中で2番目にここで単独公演を行い、K-POPの歴史に大きな足跡を残した。 日本公演の座席は抽選制で販売されたが、そのための応募数が280万件以上と知られ「SEVENTEEN」のチケットパワーを実感させた。
アルバム市場でも「SEVENTEEN」の影響力は強かった。彼らが4月29日に発売した「17IS RIGHT HERE」はベストアルバムとしては異例的にトリプルミリオンセラーを達成し、ビルボードジャパン「2024上半期チャート」(集計期間2023年11月27日~2024年5月26日)でことしのK-POPアーティスト最高順位である2位を記録した。 新しいスペシャルユニットのジョンハンXウォヌは6月17日、1stシングル「THIS MAN」を発売、歴代K-POPユニットグループの中で最も高い初動販売量(発売直後の1週間のアルバム販売量)を達成した。
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