故ク・ハラさんの金庫盗難事件の犯人モンタージュが公開された。
去る22日に放送されたSBS「それが知りたい」では、故ク・ハラさんの金庫盗難事件を再照明した。
金庫盗難事件は故人の四十九日の後である2020年1月14日に発生した。犯人は深夜、故人の家に侵入し金庫を盗み逃走した。
故人の兄であるク・ホイン氏は、金庫盗難事件を単純な窃盗事件と見てはいけないと伝えた。彼は、「故人の家なのに故人のものをそうやって盗んでいくこと自体が受け入れられない。僕が発見したのはしばらく過ぎた状況だった」と振り返った。
ク・ホイン氏は2階クローゼットの化粧台にあった金庫が消えていることをしばらく経ってから知ったとし、「2日ほど徹夜で監視カメラ映像を探した。この家の周辺4面すべてに監視カメラがあるが、2方面でだけ見つかった」と話した。
しかし家に侵入したり金庫を持ち出す場面は撮影できていないと伝えた。入ってきた動線を振り返り、多用途室側の鉄門に逃走したものと推測されるという。ク・ホイン氏は、「僕もあの扉を見たことがない。遊びに来た人たちも、(客)室までは行く」と伝えた。ゆえに事件を捜査した警察は「なので知人である可能性がある」と加えた。
ク・ホイン氏は金庫の中の物について、「あの金庫のなかにバーニングサンに関連した資料があると考え、それを盗むためだと思う人たちもいた。僕が軍隊で妹に書いた手紙、妹が教える学生から受け取った手紙、契約書、所属事務所から精算された書類、家の登記権利証そして携帯電話が5~6台ほどあった」と明らかにした。
妹の遺書を探すために金庫を開けたというク・ホイン氏は、「金庫の中の内容は、僕が整理しながら重要なものは出した。犯人が持って行ったときには抜け殻を持って行ったと見ても構わない」と加えた。
そして、「携帯電話があったので、業者に預けている状態だ。(暗証番号を)解くために信じて任せられる人に任せて待っている」と伝えた。
SBS「それが知りたい」制作陣は、再現と3Dシミュレーションなどを通じて事件を再照明した。また、AI技法で監視カメラ映像を復元し犯人の顔をモンタージュとして具現化した。犯人は170センチメートル後半の身長を持つ人物だ。
WOW!Korea提供