≪中華ドラマNOW≫「伝家」45話(最終回)、3姉妹が父親である易興華の敵討ちに成功する=あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「伝家」45話(最終回)では、姉妹が父親である易興華の敵討ちに成功する様子が描かれた。

易鍾玉(イー・ジョンユー)の反抗的な態度に怒った鷹司は、易鍾玉を始末するよう部下に言い渡す。鷹司の部下が易鍾玉を拳銃で撃とうとしたその時、ふぐ料理を食べ始めた人々が次々と倒れた。異変に気がついた鷹司はふぐ料理を提供した易鐘霊(イー・ジョンリン)を殺すように指示を下す。その瞬間、屋敷の明かりが消され、易家の世話役たちが反撃に出るのだった。

鷹司が暗闇に紛れる易鍾秀(イー・ジョンシウ)を捕まえて人質にすると、易鐘霊と易鍾玉を誘い出そうとした。易鍾秀はわざと鷹司を突き落とし、弱っている鷹司を易鐘霊が拳銃で撃ち殺そうとするも失敗してしまう。起き上がった鷹司が易鍾秀を殺そうとしたその時、易鍾玉が刀で鷹司を突き刺した。易鍾玉が使った刀は易興華(イー・シンホワ)が大切にしていたものだった。3姉妹はこうして父親の敵討ちに成功する。

3姉妹はそれぞれ自分の荷物を簡単にまとめ、死体を燃やす準備を始めた。怪我をした世話役と易鍾玉は易家の私有地にガソリンをまき、易鍾秀が火を付けた。自らの手で易家を終わらせた3姉妹は車で屋敷を後にした。

1945年夏、易家の3姉妹は蘇州の茶畑で働いていた。易鐘霊が茶摘みをしていると席維安(シー・ウェイアン)が帰ってくる。2人は再会の喜びを分かち合うように抱き合った。一方、易鍾秀は毎日綺麗に着飾り陸培(ルー・ペイ)の帰りを待っていた。そんなある日、易鍾秀の元に陸培から手紙が届く。待ち合わせの場所へ向かうとそこには悲しそうな顔をした陸培の母親の姿があった。なんと陸培は戦死していたのだった。陸培の死を知った易鍾秀は悲しみに暮れるのだった。

易鍾玉も唐鳳梧(タン・フォンウー)の帰りを待っていた。その時、唐鳳梧から荷物が届く。中には唐鳳梧の写真と洋服が入っていた。易鍾玉は唐鳳梧の死を予感し胸を痛めたその時、唐鳳梧が扉の外に立っているのを見つける。唐鳳梧が帰ってきたことに驚きを隠せない易鍾玉に対して唐鳳梧は自分が易家を離れる時に、絶対に帰ってくると約束したことを話したのだった。


易鍾玉の懐に赤ちゃんがいることに気がついた唐鳳梧は最初、易鍾玉が再婚したのではないかと思ったが、易鍾玉の抱いている子供が自分との子だと分かると喜んだ。

易鍾玉は唐鳳梧と共に出国し、仕事を始めた。阿媛(アーユエン)は易鍾傑(イー・ジョンジエ)を探すためあちこちを転々とした。易鐘霊と席維安は養子縁組をして北京に定住した。易鍾秀は官民合同改造を積極的に行い、その年好評を博した。こうして易家にはまた平穏な日々が訪れたのだった。

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2024.06.23