こうしてJINの除隊で完全体の軍服務時代が終わった。JINが活発な活動を繰り広げてARMYの渇きを解消してくれることが期待される。JINの活動再開は、ミン・ヒジンADOR代表との内紛事態の長期化で雰囲気が落ち着かない所属事務所HYBEにやっと肯定的な活力を吹き込んでもくれるだろう。パン・シヒョクHYBE議長は自身のSNSアカウントに、除隊記念ファンイベントの現場でJINと一緒に撮った写真と「復帰成功を祝う」という文を掲載した。これは4月にミン代表と公開で紛争を繰り広げて以来、初めてアップリロードしたSNS投稿で話題になった。
一方、「BTS」は事前に作業しておいたアルバムをはじめとする多様なコンテンツを継続して披露したおかげで「軍空白期」を過ごしながらもチームの位置と影響力をうまく維持した。最近ではJUNG KOOKが7日、デジタルシングルとして発表したソロ新曲「Never Let Go」でアメリカのビルボードメインソングチャートの「ホット100」の最新チャート(6月22日)で97位を占めて、変わらない存在感を示した。JIMINは所属事務所を通じて2ndソロアルバム「MUSE」のプロモーションに突入した。タイトル曲「Who.」をはじめとして全部で17曲で構成されたこのアルバムは、7月19日にリリースされる。
JINが帰ってきた中で、残りのメンバーが国防の義務を終える時点にも関心が集まっている。まず、2023年4月に入隊したJ-HOPEは10月に除隊する。2023年12月に入隊したRM、JIMIN、V、JUNG KOOKは来年6月に除隊し、2023年9月から社会服務要員として代替服務中のSUGAも来年6月には召集が解除される。