俳優イ・ジェフン、「シグナル2」台本がやばい…「キム・ウニ作家がもっと”キム・ウニ”だ」

俳優のイ・ジェフンが制作に突入したキム・ウニ作家のドラマ「シグナル2」を控えた感想と共に期待以上の完成度を予告し、好奇心を高めた。

イ・ジェフンは映画「脱走」の公開を控え、20日ソウルで取材陣とインタビューを行った。

「脱走」はあすのための脱走を始めた北朝鮮兵士ギュナム(イ・ジェフン扮)と、きょうを守るためにギュナムを追う保衛部将校ヒョンサン(ク・ギョファン扮)の命がけの追撃戦を描いた映画だ。 イ・ジェフンは軍生活10年後に除隊を控えた状況で、韓国での新しい人生を夢見てあすに向かって疾走を選んだ北朝鮮兵士ギュナム役を引き受けた。

イ・ジェフンは映画「脱走」公開前にドラマ「捜査班長1958」に出演し、今月初めにはファンミーティングを開催するなど、ことしも休む暇のない日常を送っている。 また、すでに次期作としてドラマ「シグナル2」と「模範タクシー3」を予定しているなど、数年連続で空白期のない活発な歩みを続けている。

イ・ジェフンは映画「番人」で注目された後、トップ俳優として強固に位置づけられた今まで休まず活動する原動力について「昨年の手術以後『人生を思うままに生きる』『僕も思うままに生きる』という考えをしたことがまだ実行に移されていないようだ。 体には申し訳ないが、仕方がないのが良い作品、良い台本を見ればやりたいため」と答えた。

特にイ・ジェフンの次期作の中でも「シグナル2」は耳目を集中させる期待作に挙げられている。 イ・ジェフンは先立って2016年のtvNドラマ「シグナル」で数多くの視聴者ファンを誕生させた。 スター作家のキム・ウニの代表作でもある。 これに皆が待っていた「シグナル」の続編が制作されると知らされた時、業界と大衆の注目を集めた。 公式的な制作確定とともに、イ・ジェフンが続編も一緒にするという事実が期待を得ている。

イ・ジェフンは「詳しく申し上げることはできないが、台本を見て『わあ、やばい』という言葉しか出てこなかった。 台本が全て出てきたわけではなく、序盤程度だけ見たが『どうやってこのように文を書くのか、狂ってる』と感嘆した」として「人々が想像するそれ以上の、理想のものを見せる作品になるだろう」と確信し、好奇心を誘発した。

続けて「待ちわびた末に『シグナル2』ができてとても感謝する気持ちであり、とても興奮した。 本当に『キム・ウニは単純にキム・ウニだったのではなく、キム・ウニが『もっと』キム・ウニだったという気がする」などと再度感嘆した。

映画「番人」以降、様々なドラマチックなフィルモグラフィーを積み重ねながら感じる負担はないだろうか。 イ・ジェフンは「負担は毎作品ある」としながらも、「評論家の話、大衆の注目度と愛されることに対する温度差があるのではないか。 そのような面で、いつも(反応が)良ければという気持ちで演技する方だ。 たとえ僕がそれに満足できるほどの愛を受けられなかった時に感じる挫折があるかもしれないが、それでもその方々を説得したいし、演技で愛されたい気持ちがさらに大きい。 もっと僕を磨きたい。 発展した姿をお見せしたい。 安住したくない。 機会がある限り。 選ばれ次第、絶えずやりたい」と答えた。

一方、イ・ジェフンのスクリーン復帰作「脱走」は7月3日に公開される。

WOW!Korea提供

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2024.06.21