女優のハン・イェスルの記事に悪質な書き込みをしたネットユーザーが罰金30万ウォン(約3万円)を言い渡された。
28日、あるメディアは、ソウル中央地裁刑事16単独のイ・ギョンソン判事は、侮辱容疑で起訴されたA氏に、罰金30万ウォンを言い渡したと報道した。
A氏は2021年、オンラインコミュニティに掲示されたハン・イェスルの記事を見て、「これだからチンピラの遊び人はだめなのだ…年相応にしよう。不惑に何をしているんだ?」というコメントをした疑いで起訴された。
これに対してA氏は、裁判を通じて「コメントはハン・イェスルを指したものではなく、コメント内容も社会的評価を毀損(きそん)するほどの表現ではない」と主張した。しかし判事は、「該当記事はハン氏の写真と年齢が掲載されており、記事内容もハン氏に関するものだ」とし、このコメントがハン・イェスルを指したことが間違いないと見た。
それと共に、国立国語院標準国語辞典で明示している“チンピラ”と“遊び人”の意味が、ハン・イェスルの社会的評価を低下させるような抽象的判断や軽蔑的感情の表現だと判断。有罪と判断し、罰金30万ウォンの計を言い渡した。
一方、ハン・イェスルは2021年に10歳年下の交際相手と熱愛中であることを発表し、現在運営中のYouTubeチャンネル「ハン・イェスル is」を通じて、5月7日に婚姻届を提出したことを知らせた。
WOW!Korea提供