女優スヒョンが特殊メイクの過程を公開した。
26日、YouTubeチャンネル「YG STAGE」には「[スヒョン] ボク・ドンヒになる日。100kgの特殊メイクビハインド」というタイトルの映像が掲載された。
公開された映像には、スヒョンがJTBCドラマ「ヒーローではないけれど」のために特殊メイクを始めた。劇中体が重くなって飛べない飛行能力者ボク・ドンヒ役を引き受けたスヒョンは、午前10時から特殊メイクを始めた。
スヒョンは「いくら多くしても慣れることはない。重い。これだけで2kgだ」と話した。続いて「初めは(特殊メイクの)時間を余裕を持って取っていたが、今は5時間かかる」と説明した。
特殊メイクのせいですべての過程が遅いというスヒョンは「12時にコールだったので、夜明けの間中準備して朝に初めて撮影に入った」と伝えた。また「この上に化粧はできない。だからエアブラシ作業をする。実際にメイクをするのは目の周りしかない」と話した。
特殊メイクの長所について尋ねると、しばらく躊躇したスヒョンは「うちの特殊メイクチームと親しくなれるという点で、果敢な変身をするというのは俳優としては巨大な武器になる。私はこんなことを楽しむスタイルだったようだ」と笑って見せた。
また、ボク・ドンヒの衣装をイギリスで手に入れたとして「性格に合わせて華やかに、モデルだったドンヒなのでスリムな時よりは多少自信がなくなったが、依然として表出される自信が残っている」と説明した。
スヒョンは「初めての撮影は暑い野外だったが、私が走るシーンだった。(特殊メイクの)スーツは熱が内に閉じ込められる。テントに風を入れる道具があるが、服を持ち上げてその中に入れる。中が熱いので熱い風が出てアイスパックが熱くなる」というエピソードも伝えた。
WOW!Korea提供