公開を約10日後に控えた5月20日(月)に死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男を演じた生田斗真がトークイベント付き試写会に登壇!「74分のアトラクションムービー」と評される作風にちなみ、Z世代の観客を招いた試写会を実施、イベントでは驚きの“告白”エピソードを生田が観客から聞き出し、大いに盛り上がる内容となった。
原作・福本伸行氏×作画・かわぐちかいじ氏による傑作コミックを実写映画化した、映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)。5月20日には都内でZ世代の“告白”聞いてしまった試写会イベントが実施され、主演の生田斗真が参加した。本編上映後のイベントに登場した、告白を聞いてしまった男・浅井啓介を演じた生田。前回の完成披露舞台挨拶では本作を「怪物級」と評したが、その真意について「いま映画をご覧になった皆さんが僕の目を見てくれない…。それがすべてを物語っています!」といい「座席から逃げ出したくなるような、もうやめて!という気持ちにさせてくれる映画になったと思います」と手応えを得ていた。
最凶演技を披露したヤン・イクチュンについては「本気で怖かったから、僕は何も役作りはしていません。イクチュンさんを見るだけでビクビク。イクチュンさんはテストに比べて本番時に演技が拡大するので、それを見て僕は『うわ!始まった!』という気持ちに何度もさせられました。イクチュンさんによって僕の感情が引き出された気がする」と大いに刺激を受けていた。マキシマム ザ ホルモン担当の主題歌『殺意vs殺意(共犯:生田斗真)』(さついたいさつい)に、生田が“共犯”として参加していることも大きな話題に。「顔が真っ赤っか」というリリックで人生初デスボイスを経験したという生田は「緊張してレコーディング現場に行ったけれど、メンバーの皆さんが褒めてくれた。さらに嬉しいのが、休憩中に僕のいないところでスタッフの皆さんと『生田さんって凄い!』と話し合っている声が聴こえてくるのが嬉しかった」とホクホク顔。この夏に向けて「夏フェスの時期が始まるので、メンバーとはどこかでやりたいねという話はしています」と予告していた。
極寒の遭難小屋を舞台にした映画だが、生田は「撮影は去年の今頃だったので暑かった。しかも遭難小屋は体育館の中に作ったセット。外でも暑いのに体育館は暑くて、その中にある小屋はもっと暑い!そこに防寒着ですからね。でも映画を観たら寒そうで…映画って凄いと思った」と秘話を明かした。
そして、映画にちなみSNSで事前に寄せられた観客からの告白エピソードに対して質疑応答するコーナーを実施。「人生で一度もカップ麺を食べたことがない」という女性の告白に対して生田は「それはどういうこと?一回くらいはあるでしょう?」と信じられない様子だったが、これからも食べることはないと宣言する女性に対して「めっちゃ我慢して守り抜いてきた事をたった一口で崩していいのか?という思いはわかる」と理解。すると女性からは「雪山で遭難してカップ麺しか食べるものがなければ食べるかも」と本作の内容にかけた見事な返しがあり、生田は「え?仕込みの人!?」と気の利いたリアクションに驚きを隠せない様子だった。
また、「友人に貸した上着が5年くらい返ってこない」というエピソードに対して、生田も思い当たる節があるようで「最近机の引き出しを整理していたら、初期プレステのメモリーカードが出てきた。そこには平仮名で大きく『まさき』と書いてあって…相葉(雅紀)君のだと思った。相葉君に借りたメモリーカードがずっと借りたままで家にあった。20年以上は経っていると思います」と告白し、会場を盛り上げていた。
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