こうしてあまりにも違う人生を生きているシン・ユンボクとキム・ホンドが、偶然なのか運命なのか分からない瞬間を迎えながらピンク色の雰囲気が差し掛かる。以前、師匠と弟子として縁を結んだふたりが再会することになったのだ。後ろに倒れそうなキム・ホンドの腰を抱いたまま「これまで平安でしたでしょうか?」とあいさつするシン・ユンボクの姿が、キム・ホンドはもちろん見る人の心拍数まで高める。
続いて「師匠に背中を見せるのは礼儀に反すること」として自らの距離を置くシン・ユンボクの礼儀正しい姿と、これによってどうしようもなく胸がドキドキするキム・ホンドの状況が展開されながらくすぐったいときめきを与える。
また、キム・ホンドは自分に傘をさしてあげるために雨にびっしょりと濡れたシン・ユンボクに向かって「私は雨に当たるのが好き」として一歩近づく勇気を出すが、「私がもっと好きです」というシン・ユンボクの答えに胸がドキッとする。果たしてこの胸のときめきくひと言の意味は、雨が好きだという言葉に対する単純な答えか、それとも告白なのか、ふたりの前に繰り広げられるロマンスが期待されている。
一方、「むやみに接してくれ」は同名のウェブ漫画が原作で、仁義礼知を備えた21世紀の新世代の士シン・ユンボクが、むやみに扱われて人生に疲れた女性キム・ホンドと出会ってゆっくりと作っていく礼儀正しいロマンスドラマで、13日午後10時10分に韓国で放送が開始される。